はじめまして、事業所長の塩崎俊洋といいます。
これまで、14年間飲食店の現場で立ち仕事をしてきました。
この就労・自立支援ひらくは、私が34歳の頃、交通事故で両足に後遺症の残る大怪我をして、急に「車椅子」生活になり、それまでしていた立ち仕事(飲食店勤め)が出来なくなりました。
事故から半年後、車椅子から杖を使い歩けるようになりましたが、足の痛みと共に生きる生活となりました。
その後、杖なしで歩けるようになりましたが、立ち仕事の飲食店の仕事ができる足の状態ではなく、今後仕事はどうしたら良いのか?と一人で悩みました。
立ち仕事のが出来ないので座り仕事をしたいと思いましたが、事務職で働く為には、Word、Excelの経験が必須でした・・・・
また、名刺やポスター、チラシ、メニューを作るデザイン系の仕事をする為には、Illustrator、potoshopの経験が必要でした・・・・
Webサイトを作る仕事をする為にはHTML,CSS のコードの経験が必要でした・・・・
座り仕事をする為には、PCスキルなければ応募できませんでした。
PC業務未経験の為、前職同等の給料を貰える再就職先は当然無く、絶望的でした・・・・
金銭的焦りがあり、当時流行っていた投資、FXや株式投資をしてみましたが・・・・
今でいう仮想通貨、ビットコインのような投資です・・・・
自宅でPC一つで収入が得られるのではないか?と思って始めましたが、当然素人が手を出してもうまくいくはずはなく、お金を失ってしまいしました・・・・
- 14年経験がある立ち仕事はできない
- 座り仕事のPCスキル、経験がない
- さらにお金も失った
このような状況から1年後、経験のあった「飲食店の開業支援」を個人事業で始めることができました。
立ち仕事の飲食店現場で働くのではなく、初めて飲食店を開業する人を支えることで前職のキャリアを活かせたのです。
自分一人で悩んでいても到底思いつきませんでした。
脱却できたのは「相談」したからです。
「話を聞いてくれ応援してくれる人」
「気づきを与えてくれる人」
「専門的知識を教えてくれる人」
「チャンスを与えてくれる人」
に支えられて絶望の状況をきりひらくことができました。
高い壁は一人では乗り越えられませんが、少し上から手を引っ張ってくれる人、お尻を押してくれる人、身体を支えてくれる人がいると壁をのぼることができます。
今振り返ると、当時は周りが見えなくなる「視野の狭窄」という状態になってこのような考えでした。
できないことばかり考える→不安になる→無気力になる→夜寝れなくなる→生活リズムが乱れる→できないことを考える
負のスパイラルになっていました。
このような経験を踏まえて「就労・自立支援ひらく」を2016年に開所しました。
特徴1 相談して多様な解決方法を知る「先が見え気持ちが楽になる」
特徴2 PC・ビジネススキル学ぶ「成長して達成感を味わう」
特徴3 自分を知り、得意なこと、苦手なことを整理する「自己理解・障害配慮」
現在は、コロナ禍より需要な増えた「テレワーク」「在宅ワーク」「リモートワーク」の支援として
「オンライン面接準備」
「企業説明会の開催」
「チャットやオンラインツールのPCスキル」
など 新しい働き方を取り入れて「障害に会った働き方」を提案しています。
「あなたの将来を考え相談して現状をきりひらく」の理念で活動中です。
最後に私が好きなマザーテレサの言葉を紹介させて頂きます。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
参照元 マザーテレサ 名言集より