デザイン担当 塩崎です。
ひらくでは、障がいのある方に住まい支援をしております。
仙台では、「二の森」「南光台」「八木山」とアパートがあり、
お住まい頂いている方の面談、就労相談を受けております。
今回、新潟アパート(物件名:west blue)1棟 完成し
現在、稼働しております。
今回、共有スペースに「就労・自立支援ひらく」デザイン実践訓練として
絵を贈呈致しました。
利用者さん制作品です。
~作成者の想い~
共有スペースに飾るイラスト(絵画のようなもの)を制作して欲しいとクライアント(デザイン担当支援員)から依頼がありました。
クライアントにどのようなものを作ればよいかヒアリングを行いました。
額縁に飾る、ボタニカル、ファンシー、モダン、アンティーク調、シック、自然で統一、鉛筆スケッチのような感じ、その土地にちなんだもの
好きな花はポピー、ダリア、等…でも花言葉の悪いものはダメ
ダメなものは、目のついたものと個性の強いもの
色はデニム、小豆、若草色、グレー、花柄、元気、風景、濃い目の青、薄い水色
3点程
以上を踏まえて1週間時間を頂き作業に取り掛かりました。
生活空間に飾るものなので、夜や落ち込んでいる時でも気分が明るく元気になってもらえるものを作りたいと思いました。
私は絵が書けませんので、どうしたらよいか本当に悩みました。
作業は実戦形式でその後のやり取りはメールのみ。
ヒアリング時に私からの提案が出来なかった事と納品時に全く自身がなかった事が今回の課題になりました。
クライアントから直接依頼を受けたのは今回が初めてでしたが、決まった時間(1時間程度)
でしっかり聞き取りを行えるかがいかに重要であるのかを身に染みて感じました。
このような事にならないためにあらかじめヒアリングシートを作っておく事で聞き忘れの無いように事前の対策が非常に大切だと痛感いたしました。