3月9日仙台市福祉プラザにて
セミナーに参加してきました。
メンバーさん3名と私めの4名で参加させていただきました。
セミナーの内容も踏まえて、感想や
今後の障害をお持ちの方の就職活動や就労継続の為の得たものを発信していきたと思います。
働きやすい職場環境を作るセミナー概要
企業担当者、障害のある方、定着支援事業所の支援員の連携による
“長く働くための取り組み”を紹介するセミナーでした。
共同開催として
宮城県就労移行支援事業所機能強化事業
仙台市健康福祉局障害福祉部障害企画課
はたらポート仙台(仙台市障害者就労支援センター)
の機関が関わっていただいて開催されました。
ありがとうございます。
実際に障害者雇用を他機関と連携して進めている
企業様と支援事業所、当事者の方がそれぞれ参加され、
企業・障害者・定着支援それぞれの視点からお話を聞けました。
メンバーさんのセミナーを聴講した感想
メンバーAさん
私は障害者枠での就職を目指していますが、
希望の職種が決まっておらず少しでも刺激があればいいと思いセミナーに参加しました。
私は企業に対して障害者ではなく障害を抱えた仲間として受け入れてほしいと願っているので
企業が障害を持って働く人たちのことをチームの一員として受け入れていると感じる内容があり嬉しく思いました。
また働く障害のある方が
「環境の変化に弱いので、座席の固定や体温調節のためのサーキュレータの設置を企業にお願いしている」と話していて、
自らが働きやすい職場を作っていくことも大切だと思いました。
今回セミナーに参加したことで自分が働くイメージを考えることが出来たので、ぜひまた次回もセミナーに参加したいです。
メンバーBさん
企業の方のお話より、
ご自身が障害者求人より現在の地位までの経緯をお話してくださり、
私たち目線での感覚を持つ方が大勢いらっしゃる企業と知ると、
緊張感は緩み、より就業に力を注ぐ環境に身を置けることは当事者にとってはありがたいだろうなぁと思いました。
当事者のお話より、
とても流暢にお話されている様子に素晴らしいなと思いました。
長い時間と一口にいっても1年半だったり3年だったり、また症状によっては支援事業内容も3種類もあるのだと知りました。
努力や対処によって回復し、それ以上の自分なれる企業との出会いもあるんだということを教わりました。
支援員の方々のお話より、
チームとしてサポートくださるという心強いお言葉に、過去の不安は払しょくされるほど安心感を持ちました。ありがたいです。
メンバーCさん
「企業・障害者・支援機関それぞれの想い」の中で、
長期就労継続で重要なこととして各パネリストが口をそろえてコミュニケーションについて触れていたのが印象深かった。
その中で、企業、障害者、支援機関の三者が組織的にコミュニケーションをとることの必要性について触れられていた。
直近の就労時にできていなくて苦手意識のあることだが、
今後の就労継続を考えた場合、自分を開示して周囲を巻き込んでいくことをスキルとして身に付けておくことが強みになると実感させられた。
また企業側が採用の際にはスキルのみではなく、
応募者が社風に合うかというところまで見ていることは今回の講演で初めて知ることができた。
今後不採用が続いた際には、スキル不足のみが原因ではなく、社風に合っていなかったのかもしれないと切り替えなければいけないこともあるかもしれないと考えた。
支援員としてセミナーを聴いてみて
長く働く為に心がけていることとして
得意・不得意を自覚すること
長所を伸ばしていきながらも、短所と向き合うという考え方は素敵だと感じました。
また企業・障害者(当事者の方)・支援事業所のお互いの空気感というのも
信頼関係が築けている印象を受けました。
お互いの意思疎通がしっかりと取れていて理解されていることが
直接的に話されなくとも、それを感じることができたように思います。
私も色んな企業様と関わる機会をいただいておりますが
協働して同じ方向を見れる関係ができるとWinWinWiiinだなと感じるところです。
私も気を引き締めて頑張りたいと思います!
まとめ
メンバーさんと参加した感想を伺う中で、
実際に見て聴いて感じることで自分に場合に落とし込んで考えられていました。
今後のことを考えるひとつのきっかけとして
この先もどんどん気付きのある機会があれば参加していきたいですね。
それでは、また!
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224