- 私の自己PRは「継続力があること」!
- 継続力を身に付けたい!
- 長続きなかなかできていないんだよなぁ…
- 継続力って実際何なんだろう?
このように思う事ありませんか?
継続力とはいっても、継続できていることもあれば、継続できていないこともありますし
継続力を考えすぎるとクラクラしてきます。
- 継続力を身に付けるためには、どうすればよいか
- 継続力があることをもっと魅力的に伝える為には
- 就労を継続する方法について改めて考える
活用できそうな内容についてご紹介していきます!!!
長続きしない要因/継続が難しい要因
長続きしない要因、いわゆる「習慣化」を妨げる大きな原因として
自分の意思力に頼らないといけない為、モチベーションに左右されてしまうこと
などが挙げられます。
例えば、読書をしている中で、読みたいと思うけれども、どこか自分の中で本を読むのが億劫な自分がいて
ついついほったらかしになってしまうという状態等々。
また、
継続しようと思っていることを高く目標設定してしまう
こともあります。
毎朝5時に起床しようと思い立って継続しようと思った時に
いつも7時に起床していれば、2時間早く起きなければいけません。
この2時間、朝の2時間、、、サムガリにしてみれば大きい2時間です。
そもそも高く目標設定をしすぎてしまい、実際にやってみると負担が大きく、やる気も続かなくなってしまうなんてことにもなりかねません。
継続、つまり習慣化で大事なことは
意志力に頼りすぎずに、目標設定を自分にとって小さい所から設定していく
ことなのかもしれません。
【就活場面】継続力が自己PRで評価される理由
継続力、忍耐力、諦めない力、持続力、責任感、コツコツ続けられる我慢強さ、意欲や向上心が高い
様々な言い換えがあるかと思いますが
・長期的に働いてくれそう
続ける中でも苦労や大変なこともあるかもしれないけれども、行動し続けて継続しているということは
仕事でも同様に簡単に投げ出さず、粘り強く長期的に取り組んでいってもらえそうだなと企業から評価が得られることもあります。
・困難なことがあっても創意工夫や努力を続けられる
仕事に対しても責任感を持って取り組んでもらえそう、仕事を任せられそうという評価が得られることもあります。
・一定の水準で力を発揮してくれる
継続力がある人はどのような時も一定の水準で能力を発揮できる人とみなされることがあります
・長期的に成長が見込めそう
地道に経験を積み重ねて成長していけるとみなされることがあります。
就活で継続力を自己PRしている人が陥る矛盾とデメリット
様々な継続力が、仕事に繋げて評価をもらえそうなポイントをご紹介してきました。
ただ、『継続力があること』を伝えるときに陥る矛盾もあります。
デメリットにも気を付けて伝えられるようにしていきましょう。
・自身の経歴の中に継続力が本当にあるのか疑問になりそうな点がある
職務経歴が転々としている、勤めた職種が幅広い、一社勤めた期間が短期間である等、
「継続力がある」という割に、継続していけるのだろうかという点があると
その矛盾が気になってしまいます。
自身の経歴を参照してみて、気になりそうな点はないか考えてみることや、そういわれたときにどう説明するか対策しておく必要があります。
もしかするとそうだとしたら継続力という言い方ではなく、他の伝え方がしっくりくる場合もありますので
よく振り返りを行ってみましょう。
・自身の特徴や性格が「飽きっぽい」、「一つの物事に集中することが苦手」である
継続力がある一方で性格や他の特性が対照的であると、矛盾が出てしまいます。
継続力があるのに、飽きっぽい
継続力があるのに、一つの物事に集中することが苦手
説明できるように準備をしておくことや、もっと自分の腑に落ちる自己PRがあるかもしれない、言い換えが必要かもしれない時は再考してみることもありだと思います。
「継続力がある」自己PRの言い換え
- 行動力:前向きにモチベーションを維持して行動ができる
- ストレス耐性:大変なことがあっても乗り越えられるストレスへの耐性
- 忍耐力:コツコツ続ける我慢強さ、着実性がある
- 向上心:やり続ける意欲、学ぼうとする意欲の高さ
- 計画力:長期的に目標を立てて、実行できる
- 現実性:無理な目標は立てずに実行可能な目標を立てられる
- 自己受容:自分のことをよく知っている
一重に継続力があるといってもどこにポイントがあるのかによっても伝え方が異なります。
継続力があるを通して何をPRしたいのか、アピールしたいのか、その経験を通して
相手にどう思ってもらいたいのかを考えていきましょう。
継続力を身に付ける為にはどうすればいい?
ひらくのような就労移行支援に通所を継続することも一つの継続力になる、はずですね。
資格を取得する為に費やした時間も継続力になる、はず。
色んなことに継続していることがつながっているとも言えます。
毎日朝起きることも継続していると言えますし、トイレに行くこと、ご飯を食べることも継続しているとも言えます。限りがないですね。
冒頭で述べましたポイントはまず、
・意志力に頼らずに、条件付きの計画を立ててみる
ある研究によると人の意思力は一日の中で消耗していく為、何かを習慣化するときにはあまり意志力を頼りにしない方が得策であるとも言えます。
プライミングという心理学的効果を活用していきます。
プライミング:事前に何度も接した情報や事前に考えた情報が後の行動を促進させるという現象
もし~という条件なら、そのときは~という行動をとる
というような「もし~なら」という条件が行動を促進させる仕組みになってきやすいです。
「~なら~する」ということは脳に強く訴えかける作用もあるとも言われています。
例)
読書をしたい
もし、会社から帰ったら1時間読書する
もし、電車で移動する時間が長時間だったら1時間読書に充てる
などです。
「1日1時間読書をする」という計画ではなく、条件付きの計画を立てると実行しやすいかもです!
また、
現実的に今の自分にとって達成可能か
という観点も大切です。
継続していこうという時に大きな目標を立ててしまうとやりたくない、そもそも今の自分には負担が大きいなんてこともあるかもしれません。
考えた目標に対して折れてしまうのを防ぐ為に、その目標を細分化して
小さな目標、ハードルを低く設定して、それを達成することから到達したい大きな目標に近づいていくという方法です。
読書をするということを一つとっても
1000ページを超えるような本を読み切るのは誰にとっても大変なことだと思います。
そこで1000ページを細分化するということです。毎日10ページずつ読んだとするならば100日で終わる計算です。
100日、長いな、、、となりますが、そう考えると気持ちは楽になるのではないでしょうか。
さらに一日の目標を達成した達成感を味わうことで次やることへのモチベーションを高まることにもなります。
また、個人的には
「まだやりたい!」状態で終わらせておくようにすると、次にやりたい気持ちを持っていくことができるので
サムガリはよくやっております。。。
就労の継続への考え方
長く就労をしていきたい、就労を継続していきたいという声をよくお聞きします。
継続の為には
・自分自身の自己管理、セルフマネジメント
・職場の環境、人間関係
・業務内容、仕事の進め方
全てが相互作用で関わってくるものだと思います。
全てが自分の理想通りいくものではありませんから
何かあった時にどう行動するのか(自己解決するのか、周囲を頼るのか)
問題を解決する為の行動をとるのか、溜まったストレスを仕事ではないところで発散するのか
はたまた同時にやっていくのか。
様々なケースがあると思います。
就労・自立支援ひらくでは、まさに就労継続を考える講座を週に1回実施しています。
安心して働き続ける為に必要なことについて考え、自分にとっての健やかな働き方を知ることができます。
10年働こう、勤務を継続しようと意気込みすぎず、
まずは1日、2日、1週間、1カ月、2カ月、半年、1年と小さく目標設定しながら
達成していくと気づくと、たどり着いていることもおおいかもしれませんね。
↓↓↓こちらはひらく内の『就労継続を考える』講座内の紹介記事になります↓↓↓
まとめ:継続は力なり
いきなり就職というステップを踏むのはまだ大きいかもしれない。
就労移行支援ひらくに通所しながら、通所を継続して
就職への準備を進めていっていき目標とするところへ一緒に走っていければと思います。
継続力
に注目して今回色々とご紹介いたしましたが、
矛盾しない継続力
胸を張って継続しています!といえるように
今継続していること、継続したいと思っていることに対して
歩いて進んでいきましょう!
何でもお気軽にご相談
ご連絡お待ちしております( ゚Д゚)///
それでは、また!!
この記事を書いたのは
内容:支援員サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224