こんにちは
生活支援員 塩直です。
就労継続を考える講座3回目は
「自分の求める働き方と企業が求める働き方を考える」です。
企業が求める人材像
第1位「素直である(学んだことを出来るような成長要素が企業側からみて思えるかどうか)」
・業務内容に興味がある
・企業で能力を発揮出来る人
・スキル、パーソナルの伸び率のある人
・就労フェーズにある
・タイピング能力
・仕事を依頼する際、業務が簡単だと騒がない人
・自己理解がある※しっかり説明できる程度
(どんな時にどんな症状が出るか、
障害特性と性格を分離して考えられているか)
・企業の経営という点も考えながら仕事を進められる
・周囲の人とのコミュニケーションがとれる人
・日常会話の出来る方
・意思疎通の出来る方
・支援員との関係が出来ている方
「企業が求める人材像 と 本人の認知のズレ」
(メンバー感想)
・雇ってもらったからと言って自分主体にならない
→自分が仕事を選ぶ姿勢は良くない
・素直に報連相
→嘘をつかず伝えることが出来る
・自分を理解している
→性格と障がいの分別ができる
・企業の求める人材像が求人内容から分かりづらい
→応募の際に、企業研究をしてどんな会社なのか知ることは出来る
「自分の求める働き方と、企業の求める働き方のズレについてどうしたら良い?」
(メンバー感想)
・自分勝手な思いこみに気を付ける
→「あれ?」と思うことがあれば確認する
・ズレがあった際に、辞めると考えるのではなく、〇年は働く!と意識する
→自分が企業に合わせる努力が必要
「お給料を頂くことが出来る人はどんな人?」
(メンバー感想)
・与えられた仕事を着実にする
・会社の収益に貢献できる
まとめ
応募の際に企業研究を入念にすることで
互いのミスマッチを防ぐことは出来るが
- 自分の障がいと性格を分離して考えることが出来る
- 自分主体にならない
- 嫌だから辞める ではなく、企業と自分のズレを確認
上記のような
一方的な働き方にならないように気をつけることが大切です。
自分の気持ちと企業の声を丁寧に聞きながら
歩み寄る姿勢はズレがあったとしても
より近い関係になると思います。
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(ひらくスタッフ一同)
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この記事を書いたのは
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