こんにちは 生活支援員 塩直です。
今回のテーマは「虚無感」です。
虚無感とは
全てが空しく感じること、何事にも意味や価値が感じられないような感覚
「人生の意味はあなたが自分自身に与えるものだ」
人生に意味を与えるかどうかは自分以外にない とアルフレッド・アドラーは説いています。
なんだか物足りない、やりがいを感じない などの気持ちが続いたら、気持ちの吐き出しをしてみましょう。
虚無感対策をしてみよう
①思いっきり泣く
泣くこともエネルギーが必要です。泣きつかれた後に自分の事を客観的に考えることが出来ることがあります。泣く行為はストレスの吐き出しです。
②美味しいものを食べる
何も感じない「無」の心境であっても、美味しいものを食べて胃を膨らませてみましょう。満腹感で幸せホルモンが高まります。また、満腹感で眠ることが出来ます。
③時が過ぎるのを待つ
その日その日を「無感情」で過ごすということではなく、その日その日を大切に過ごしてみましょう。
呼吸を深くしてみる、ご飯をよく噛んで食べる、いい言葉を使う など 行動を丁寧にしてみましょう。
④スモールステップ
今、やる事が分からなければ今日のご飯、寝る時間などスケジュールを意識して過ごしてみましょう。やる事があると、不思議なもので、何も感じない行動にも気持ちが入ります。
⑤話す
話が出来る相手と何でもいいので話をしてみましょう。話す→放す のように感情を放してみましょう。
虚無感を感じたら
もし、虚無感を感じたら疲れているのかもしれません。
自分の抱えている不安、納得していない状況、気持ちにモヤモヤがあるのかもしれません。
誰でも気持ちに波はあるものです。
良い、悪い、何も感じない「無」があります。
虚無感は空しい感情です。空しさは、想いがあるからこそ、期待と外れた結果に起きる感情です。
感情の吐き出しを心の掃除として、出来たら良いですね。
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この記事を書いたのは
生活支援員:塩直
就労・自立支援ひらく
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