3つの職業評価で自分に合った職業選択~職業適性検査/職業レディネステスト/EQS心のIQ

3つの自己分析

就労・自立支援ひらくでは、3つの検査を活用しながら職業評価を行い、

自分に合った職業選択に向けた活用を行っています。

  1. 職業適性検査(GATB)
  2. 職業レディネステスト
  3. EQS エクス 心のIQ

 

ひらくの3つの適性検査をご紹介いたします。

 

目次

職業適性検査(GATB)

・職業適性検査って?

7つの適性能から、能力と職業とのマッチングを客観的に測定します。

自分の作業適性を的確にとらえて適職を見つけられるきっかけづくりを行います。

大体1時間程度検査を行うのですが、

国語や算数、打点を打ったり、文章を比較して照合するような内容をこなして結果を出していきます。

 

どんな能力が測れるのかというところですが、

7つの適性能があります。

・知的能力

⇒一般的な学習能力

 

・言語能力

⇒言語理解、それを有効に使いこなす能力

 

・数理能力

⇒計算を正確に速く行うとともに、応用問題を推理し、解く能力

 

・書記的知覚

⇒言葉や印刷物、伝票類を細部まで正しく知覚する能力。文字や数字を直観的に比較弁別し、違いを見つけ、あるいは校正する能力。文字や数字に限らず、対象を素早く知覚する能力

 

・空間判断力

⇒立体系を理解したり、平面図から立体系を想像したり、考えたりする能力。物体間の位置関係とその辺かを正しく理解する能力。青写真を読んだり、幾何学の問題を解いたりする能力

 

・形態知覚

⇒実物あるいは図解されたものを細部まで正しく知覚する能力。図形を見比べて、その形や陰影、線の太さや長さなどの細かい差異を弁別する能力

 

・運動能力

⇒眼と手または指を共応させて、迅速かつ正確に作業を遂行する能力。眼で見ながら、手の迅速な運動を正しくコントロールする能力

 

知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚はいわゆる認知機能のグループ、頭の良さにあたるところ

で鍛えれば身についてくる能力でもあります。

空間判断力、形態知覚は、デザイン的な能力の高さのようなイメージ。

運動能力は手作業の速さにあたるところになります。

こういった適性能を測定して

ひらくでは適職を見つける一助にしていきます。

将来どのような仕事に就きたいか、

就くべきか明確な指針があるわけではない場合、自分に合っている仕事を探すには自力でやっていくほかありませんが、簡単なようで難しい。

自己理解や客観的な作業能力の測定の為に、職業適性検査を活用して、自分の職業選択に役立てていってもらっています。

結果の分析も開くスタッフと一緒に行いますのでご安心くださいませ★

職業レディネステスト

職業レディネステスト(職業興味から自分を知ろう)のご紹介。

 

【職業レディネステストって?】

仕事に対する興味・関心から自分のパーソルナリティを理解する、興味・自信からパーソナリティを探る、

自己理解の為の職業興味を測る検査になります。

基礎的志向性と職業志向性というものを測ることにより、職業に対する準備度(レディネス)を把握し、職業に関するイメージをチェックしたり職業選択への動機付けを進められるテストです。

検査は選択式で答えていくような流れですが、検査自体は30分程度で終わります。

そのあとに結果表に記載していくと、大体1時間程度かかります。

【職業レディネステストのメリット】

・自分の興味や自信を客観的に把握できる

⇒職業興味や自信/日常生活の興味の特徴が明確に、今後の職業選択の材料になります。

 

・頭の中でうごめいている迷いが可視化される

⇒思っていることが可視化され、自己を振り返ることができます。

 

・自分の向いていると思う、興味があると思う職業が見つけられる

⇒自分の興味/自信がどの職業に向いているのか、結果を見る事で把握できます。

 

【職業レディネステストで何がわかるの?】

・職業興味の6類型の特徴がわかる

  1. 現実的領(機械や物を対象とする具体的な活動をすることが好き)
  2. 研究的領域(研究や調査などのような活動をすることが好き)
  3. 芸術的領域(音楽、美術、文芸などの芸術的な活動をすることが好き)
  4. 社会的領域(人に接したり、奉仕的な活動をすることが好き)
  5. 企業的領域(新しい企画を考えたり、組織を動かすような活動が好き)
  6. 慣習的領域(定まったやり方にしたがって、手堅い活動をすることが好き)

この6つの職業興味の類型を興味と自信がどれくらい推移しているのかを%でグラフ化できます。

A.対情報志向(知識、情報、概念、データなどを取り扱うのが好き)

B.対人志向(人を楽しませたり、援助したりするなど、人と直接かかわっていくような活動が好き)

C.対物志向(機械や道具、装置などいわゆるものを取り扱うことや外での活動が好き)

この3つの情報、人、物のどれに興味や好きが分布しているのか、が数値として把握できます。

あくまでこれはその時の自分の興味や自信なので、また経験を重ねるたびにどんどん変わっていくものだと思います。

 

【職業レディネステストをひらくで実施した方の感想】

・これまで興味から遠ざかっていたことが、実は興味があることに気付き、それにチャレンジしてみたいと思った。

・頭の中で無意識的に考えていることが、可視化されたことによって、頭の中で考えていることの整理ができた。

・興味がすごく極端に分化していた。

・目指している方向と興味がズレてはいなかったので安心した。

・興味のある仕事や職業は思っていたよりも多かったことに気付いた。

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EQSエクス心のIQ診断

心の知能指数

【EQSって?】

IQが知能指数を測る指標として浸透していて聞き慣れているかと思いますが

EQSのEQがいわば、心の知能指数、つまり心のIQというイメージが一番近いかもしれません。

 

EQ,情動知能とは、「自分自身や他人の感情、欲求を正確に理解し、適切に対応する能力」と定義されています。

このEQSでは、「自己対応」、「対人対応」、「状況対応」という3つの領域を定義し、この自己、他者及びそれを取り巻く状況という3つの領域において関わってくる上津的課題への理解と行動の能力を測定することを狙いとしています。

 

【EQのメリットって?】

  • 自分のコミュニケーションスタイルについて把握できる
  • 働く上での、自分の長所や短所を発見できる
  • 自分の感情を的確に把握し、上手にコントロールする為の気付きにもなる
  • 自分に合った人間関係を円滑に築くためのヒントを得られる
  • 自分の心の価値観や考え方を知ることができる

 

【EQSの領域ちょっとだけ紹介】

・自己対応 領域

自己の心の働きについて知り、行動を支え、効果的な行動をとる能力を評価する領域

 

・対人対応

他者の感情に関する認知や共感をベースに他者との人間関係を適切に維持することのできる能力を評価する領域

 

・状況対応

集団を取り巻く状況の変化に耐える力、リーダーシップ、また、状況に応じて能力を使い分ける統率力などを評価する領域

 

選択式の問題を解いていきながら、結果も記入していくと、大体1時間程度はかかってくるかと思います。

加えて分析しながら考察を入れていくと尚よいかと思います。

ひらくスタッフも実施して、個別にフィードバックして今後の職業選択、就活に活かしていってもらえるような検査です。

 

まとめ

自分を知り、得意なこと、苦手なことを把握することは自分で簡単にできるようで意外と難しいもの。

 

ひらくでは、対面での相談も細かく行いますが、気軽に実施できる検査を通して

自身の適性や興味を客観的に測り、自分の材料を増やす機会が多くあります。

 

加えて、スタッフから結果をもとにフィードバックしていきますので

一緒に自分自身についての傾向や特性、適性を考えていけるといいなと思います。

 

興味あるかた、ない方、ぜひ、一緒にやっていきましょう!

 

お気軽にお問合せくださいませ!

 

それでは、また!

 

この記事を書いたのは

支援員サムガリ

就労・自立支援ひらく

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この記事を書いた人

あなたの不安・悩みを真摯に向き合い、一緒に考るのが私達です。
「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。
社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。
就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。
考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。

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