【エンジニア/プログラマー/障害者雇用】就労・自立支援ひらくのメンバーの就職体験記

エンジニア/プログラマーとして就職が決まったメンバーさんの就職体験記になります。

 

目次

始めに

2023年11月にエンジニア職として内定が決まりました。

この就職体験記では就職する為に自分がやってきたことをそのまま書いていこうと思いますので

よろしくお願いします。

 

エンジニア/プログラマーとして就職する為の準備

最初にPHPを学習しました。

次にフレームワークのLaravelを学習後、

Laravelでポートフォリオを開発しました。

具体的に実装した主な技術は以下になります。

  • CRUD(作成、読み出し、更新、削除)
  • MVCパターン
  • Seederを使用したダミーデータ挿入
  • Docker(仮想環境)
  • Git(バージョン管理)
  • Service機能
  • MySQL
  • 認証機能
  • 暗号化
  • セッション
  • 単体テスト

Laravelは搭載されている機能がとても優秀でドキュメントも充実しているのでオススメです。

また、Laravelで開発できる人を欲しがるのが多いのも現実なので、

PHPを学習後、Laravelでポートフォリオを開発するという流れがいいと思います。

PHPとは

Laravelとは

ポートフォリオとは

障害者枠で就職しようと思った理由

以前までは一般就労をしていました。

ですが、障害の症状が重く出てきてしまい、

就労・自立支援ひらくに通所する前の会社で心身ともに病状が悪化して退職しました。

今まで障害の弊害で短い期間しか仕事が続きませんでした。

その為、自分の病気・障害と向き合い・理解をした上で長期間エンジニアとして働きたいと考えたためです。

 

職種や会社を選んだ理由

エンジニアという職種を選んだ理由は、働く人を楽にするシステム・アプリケーションを開発したいと考えた為です。

私自身、一般枠で働いてきてどうしても苦手なことができないことがありました。

その時に感じたのは、デジタルだったら誰にでもできると感じました。

誰にでも得意・不得意があるのでそれを補い、業務を効率的にし、何よりも楽にしたいと考えた為

エンジニアを目指しました。

 

会社を選んだ理由は

障害のある人を助けるシステムの開発ができ、障害のある方に対してのノウハウがあり、

仕事をする上で相談がしやすく、障害特性に対して対応がしていただけやすい環境だった為です。

 

就労・自立支援ひらくでの訓練内容

代表的なものを3種類紹介したいと思います。

講座

スキル習得訓練

  • プログラミング(Java、PHP、HTML、CSS、JavaScript、Laravel、Android)
  • Word、Excel、PowerPoint
  • デザイン

健康管理訓練

  • 健康管理記録付け
  • 通院同行
  • 訓練計画面談
  • 健康管理振り返り面談
  • 対策面談
  • スケジュールを立てる

 

就活訓練

  • 企業研究
  • 企業面談
  • 面接練習
  • 書類作成

 

就労・自立支援ひらくでの訓練・生活で大変だったこと

私が一番大変だったことは、服薬調整と躁鬱症状です。

ひらくに入所後通院していましたが、

薬の副作用が強かったり、通所できない時に自分を責めてしまって

気持ちが落ち込んで鬱症状が長引いたりすることがありました。

ですが、今までの環境とは違い、ひらくでは

薬や打つ症状などのことをしっかりと相談でき、

少しずつ改善していくことができました。

現在では、自分に合った服薬量・種類・病気の症状で

体調が悪い時には病気が原因だと

客観的に捉えることができるようになり、

体調を安定させることができました。

 

就労・自立支援ひらくでの思い出

正直にいうと全部です(笑)

私自身、生きてきて一番自分のことを話せて、自分の形で過ごすことができたからです。

技術的なこと、健康面、障害のことなど

色んなことを話し、対応・経験することができました。

それは今までやってこなかったことなので

全てが思い出になったのだと思います。

 

就職活動を行う中で大変だったこと

一番大変だったのは待っている時間でした。

書類選考も通るのかどうかの時間、面談後の待っている

その場でははっきりしないのでそわそわしていました(笑)。

今でこそ冷静に話せますが人生がかかっている連絡だと落ち着かないのは当然だと思います。

待っている間、メンタルの上がり下がりが結構あり、

安定しない時もありましたが、違う作業をして

気を紛らわしていました。

就職活動中に気を付けること

一番は疲労です。

就職活動は想像以上に疲れます。

履歴書を作ったりなどとにかく書類仕事が多いです。

応募する企業が多いとその分書類を作る必要も出てくる為、

量・時間ともに作業時間を多く取りがちですが、

しっかりと時間を決めて作業することが大事だと思います。

私もやってしまったことですが、自宅では就職活動をしないことです。

これをやってしまうと思考と体がくたびれて、身軽に作業や通所ができなくなってしまう

身軽に作業や通所ができなくなってしまうからです。

スイッチのON/OFFをしっかりと切り替える事!!

これが大事です(笑)

 

就職活動をしている方へのアドバイス

生活リズムを守りながら訓練・就職活動をすることだと思います。

まず、生活リズムを乱さないことを心がけてください。

私の障害・病気もそうですが、生活リズムが乱れると心身の調子が崩れて体調が悪くなります。

生活リズムを守ることは自分の将来を守ることにつながります。

 

その結果、就職につながると信じています。

就労・自立ひらくにはどんなことでも相談に乗って対応や解決策を一緒に考えてくれる心強い方達がいますので

生活リズムが乱れそうになったら遠慮なく相談してくださいね!

 

この記事を書いたのは

内容:ひらくのメンバーさん 編集;支援員サムガリ

就労・自立支援ひらく

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この記事を書いた人

あなたの不安・悩みを真摯に向き合い、一緒に考るのが私達です。
「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。
社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。
就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。
考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。

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