- 仕事はつらいものだと思っている
- 自分が輝ける仕事があるとは信じられないけれど、あるなら目指したい
- 「自分を生きる」と決めたけれども、自分は何が好きで、何が得意なのかがまだよくわからない
- 好きな仕事を目指しているのになんかもやもやしている
仙台の求人数は決まっているし、限られているから自己分析も何も。。。
というお気持ちもあるかもしれません。
それでも、就労移行支援や働く前に、応募する前に
自己分析を重ねながら自分の将来像を検討している方、多いと思います。
自己を振り返るということですから、苦手な場面やつらい場面を思い出すことも多くありますので
ひらくでも、しんどい…と言われる方も多くいらっしゃいます。
でも仕事選びにおいて、自分の直感だけではなく、これまでを省みる作業をすることで
この先の自分の将来像が固まってくると思います。
自分の理想の仕事選びができるように
シンプルな自己分析法をご紹介していきます!!!
相手を思いやるということは
いきなり本筋から反れてしまいますが、
サムガリは猫が好きです。
可愛いし、自由気ままだし、癒されるし、生き様に憧れています。
たまに道を歩いていると
おさかなくわえたドラ猫は見かけませんが
追っかけることもないですが、
「エサを欲していそうな野良猫」を見かけます。
その時のサムガリの行動指針としては
「エサをあげない」
としています。
理由はシンプルで、「飼えないから」です。
エサが欲しそうで、野良猫だし、少しでも飢えをしのいで、お腹いっぱいにしてもらたい気持ちはめちゃめちゃあるし、その時は猫も満腹になれて幸せでいっぱいな気持ちになれるかもしれない。しかし、エサをあげても飼うことはできない。猫はエサを自分で調達するという行為を行わなくなる。エサをあげた人は常にエサをやることはできるのか、できるのであれば文句はない。さらにしかし野生の猫は自分で生きていかねばならない。どれだけかわいそうに見えてもこちらでどうにかする力がなければ、見守るしかないのではないのだろうか。自分でできること(やらなければならないことも含め)をやってあげることは必ずしも良い結果を招くという訳ではないのかもしれない。当人、当猫ができることまでやってあげてしまったら、当猫ができる能力が後退してしまう。できることを放棄してしまう。それは本当に問う猫の為になるだろうか。
とサムガリは考えています。
困っている方がいれば、
何事もどうにかしたい、してあげたい気持ちでいっぱいです。
自己分析も私がやってあげたい!!!
でもそうすると
サムガリ己分析
になってしまいます。
そのお手伝いや気付きを第三者視点でサポートすることができますので
安心して自己分析をしてほしいなと
思ったことを伝えたかった
そのような小話でございました( ゚Д゚)・・・・
なぜ自己分析をする?
就労移行支援、障害のある方の就労支援施設などでは
何かしらの形で自己分析というテーマのなにがしを実施しているところが多いので
これを読んでいる方も、「あぁ、またか」と思われている方もいるのではないかと( ;∀;)
それでもやるのは、やっぱり大切だから!!!
なぜ自己分析をするのか、定義させていただきます。
①自分の適性を知るため
自分の適性を知ることで、ふさわしい業界や職種、企業について
理解が深まり、就職活動の効率やミスマッチが防げる効果があります。
②将来像を明確にするため
適性がわかればその能力を活かすことで、より具体的な未来を描きやすくなります。
おのずと意欲やモチベーションも高まってきます。
③自己PRや志望動機を明確にするため
自分の適性が分かれば、自己PRや志望動機の説得力が増します。
4つの働き方に当てはまるところありますか?
①ライクワーク(like work)
好きで、向いているなぁ、やりたいなぁと思える仕事
ライクワークで生活されている方は仕事が楽しく、やる気もあって
モチベーションや意欲に満ち溢れています。
②ライフワーク(life work)
生まれてきた使命や夢、志に活きる仕事です。
本来の自分自身が持っている「らしさ」を活かして
人の約に立ち、喜びを共有する働き方。
好き嫌いとかいう次元ではなく、湧き出るようなパワーで生きているので
意欲むんむんです。
③ライトワーク(light work)
天命で働く仕事。
魂の喜びでもあるためその人らしさを存分に活かせる仕事です。
ライフワークと似ているような気がしますね。
この3つのワークに対して4つ目もあります。
それが
④ライスワーク(rice work)
生活費を稼ぐためにストレスを抱えながらする仕事。
純粋に食べるために働くことは悪いことではないですが、モチベーションとしては弱いです。
1~3の仕事が良いと思いますが
色んな要因がはらんで、ライスワークを選んでしまう方も少なくありません。
人は個体としては弱い動物。仲間との協力によってい強くなりました。
つまり人間にとって仲間から外されることは大変であります。
だから人は認められるようにと、自分を耐え忍んで働いてしまうことも多いのでしょうか…
天職を見つける為の方法
1つ目の視点:喜びを感じるのか、それともストレスを感じるのか
2つ目の視点:それは得意なのか、苦手なのか
この2つの視点をカテゴリー別に分けると以下のようになります。
①心は喜ぶし、得意である領域
②心は喜ぶけど、苦手である領域
③ストレスを感じるけど、得意である領域
④ストレスを感じるし、苦手である領域
基本的にはいわずもがな
①の心が喜ぶし、得意である領域が良いスパイラルに乗ってきやすいので
この領域を仕事にしていけると最高ですね!
「成長していく」⇒「周りから信頼される、感謝される」⇒「仕事が面白くなる」⇒「成長していく」⇒・・・・
②の心が喜ぶけど、苦手である領域は積み重ねていくにつれてストレスフルに感じる、次第に嫌いにシフトする危険性があります。
逆もいえて、苦手だと思ったけれども数をこなしていくにつれて、得意になることもまたありうるという…
「成果を出しにくい」⇒「周囲から評価が得られない」⇒「充足感の欠如/ストレス」⇒「成果を出しにくい」⇒・・・
③のストレスを感じるけど、得意である領域では、上手にできるけれど退屈でストレスを感じやすく、人によく頼まれ、褒められるけれども、自分的にはあまり好きでないなぁ
成功やうまくいけばいくほどつらくなってきます。
これも逆にも言えて、意外と評価を受けて進めていく中でストレスに感じなくなってくることもありうるというわけですが
「成長はできる」⇒「周囲から信頼を得られる/評価が上がる」⇒「充足感は欠如/ストレス」⇒「成長はできる」⇒・・・
④のストレスを感じるし、苦手である領域は仕事にするとなかなか仕事にならないケースが多いと思われます。どんどん悪いスパイラルにはいることも…
「成長が遅い」⇒「評価が得られない」⇒「自己否定/他責」⇒「成長が遅い」⇒…
上記のような観点で仕事について考えていけるといいですね。
実際に考える/領域展開する方法
以下の項目を考えてみてくださいませ。
- 熱中していたことは?時間を忘れるほど没頭したことは?
- 心が喜ぶ瞬間はどんなとき?
- 楽しい思い出は?嬉しかったことは?うきうきしたことは?
- 何が好きでしたか?
- 心穏やかに取り組めることは?
- 満たされた気持ちになるのはどんなとき?
ご参考までに…
まとめ
喜びと得意はだれしもが持っています。
しっかりとそれをガシッと見つけて深めていくことができると
その軸に合わせた企業選びができ、マッチングもうまく運びやすくなると思います。
その為には、しっかりと自分に話しかけて、問いかけていく必要があります。
就労移行支援ひらくでは、おひとりでやることだけでなく、一緒に
ご本人の働き甲斐の種を見つけていく作業を通して
目標とする就労へのサポートをさせていただいております。
一気に1時間ですべてできるわけではないのですが、
何かしら材料や検討して前向きに変化していけるといいですね。
いつでもお気軽にご相談、ご連絡お待ちしております!!!
それでは、また!!!
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
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宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
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☎022-725-7224