仕事のやりがい
私の思う仕事のやりがいは、“役に立つこと”です。
役に立てる仕事ができたかを感じられるまでに、
たくさんの経験と時間、そして
自分を知ることで得られる特別な気持ちだと思います。
“役に立つ”自分を実感できるとき
私は不器用で、要領が悪いと幼いころから自覚していました。
学生の頃は、勉強以外のことも、周りの子に追い付けるよう努力することで精いっぱいでした。
頑張るばかりで結果わからないことばかりだったように思います。
でも、就職してからは追い付けたかどうか、相手に伝わったどうかが自分でわかることがありました。
私にとっては、環境に慣れて自分のミスが減って、周りの方に迷惑をかけず業務の一部を受け持てていると実感できたときに、本当にうれしかったことを覚えています。
「助かるよ」「ありがとう」という言葉も嬉しく、次の業務への意欲につながります。
“役に立つ”とは本来0ではなく、+1、2であることなのかもしれないのですが・・・
仕事で大切に思うこと
1番に大切に思うことはコミュニケーションです。
あいさつはもちろん、思いや考えを言葉にして伝えることを大切にします。
伝えることは仕事の1つであることはもちろん、
自分のように配慮を求めて就業させていただくのであれば、
なお重きを置いて実践していこうと思います。
2番に大切なことは、業務内容です。
努力してやりがいを見出せる可能性を感じられることだと思います。
体調面、精神面のことを考慮しながら、自己対処を模索して継続していくことが肝要だと思います。
今、就労・自立支援ひらくでできること
- 伝えるスキル
簡潔にわかる伝え方を見つける
- 自己理解(体調面)
体調を崩す予兆を分析するため、体調を記録する
生活リズムを整える
- 自己理解(精神面)
気分転換を心掛ける
思いや考えを言葉にする、伝えることを習慣化する
やりがいを感じて実現するということ
やりがいを感じて仕事をしていた時、次の展開を考えたり、その結果を期待したり、
少しでも未来を見ようとしていました。
でも、どれだけ意識しても未来を描けない時があります。
やりがいは、安定した生活、安定した仕事を積み上げたその後に見つけ出せるものだったと思います。
自分に自信を持つことは難しくても、余裕を持てたときは誰かの気持ちに寄り添えたり、想像力が働いたりできるからです。
やりがいを感じて実現するために、私が今できることは、
安定した自分を保つ技術を身に付けることだと思います。
追記:
文章作成道場より、「あなたの仕事のやりがい」という題材でメンバーさんに文章作成いただきました!
この記事を書いたのは
ひらくのメンバー「おまる」さん
就労・自立支援ひらく
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