障害者雇用で働き初めて、数カ月、仕事になれてくると悩みだすことで、
「もっと給料が欲しい〜」
そんな悩みにお答えする時に、
守破離(しゅはり)という考え方をご紹介致します。
目次
入社したては[守]
支援をもとに作業を遂行できる(半人前)
自律的に作業を遂行できる(1人前)
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
指示された事をこなす時期なので、給料=生産性なので、会社に給料以上の貢献度はない時期です。
給料アップする時期は[破]
作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
自分で考え主体的に働ける、後輩、部下に指示をだし、プロジェクトを成功させる働き方。
会社への貢献度が高くなるため、給料アップできます。
[離]
新たな知識(技術)を開発できる(創造者)
独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
創造的な働き方、店長や社長になれば給料多くなりますねって話でした。
千利休の修行の工程をいい表した言葉で、普遍的な内容だと思います。
ひらくでは入社する事を目標にするのではなく、
「継続して働き、経済的、精神的に自立すること」を目指しています。