学校では教えてくれない気まずい瞬間の乗り越え方~健やかな戦法~

気まずい瞬間の乗り越え方

 

日常生活でも

ビジネスマナーってビジネスマナーなのだけれど

ビジネスマナーをおさえていても

 

にっちもさっちもいかない瞬間ってありますよね。

 

 

気まずい瞬間の乗り越え方に触れていきたいと思います。

 

知っておかなくても、日常に差し支えはそこまでないけれども、

知っておくとよいことを知っておくことは素晴らしいと思います。

 

知らないでいることと、知っていることでは

 

知っておくことの方が良い!!!

 

知っておくことで選択肢が広がります

 

知っておく、考えることで、自身の在り方を考えられます。

 

それではいきましょう!

 

 

目次

気まずい瞬間をケースごとにまとめてみました

気まずい瞬間ケース別

 

記憶のかなたに

【ケース】

あなたは久しぶりにAさんと会いました。

Aさんは私のことしっかりと覚えているけれど

私はなんとなく覚える程度。

すごい仲良さげに話してくるけど

あなたは、Aさんの名前を思い出せない。

Aさんは私の名前を覚えている。

この人誰だったかしら?

名前なんだったかな?

 

 

身に覚えがなくても相手が覚えていること往々にしてあります。

自分の記憶力が恐ろしくなる時・・・

 

対処法

会話しながら名前を探しだす

⇒何とかして会話の流れで名前を搾り取りにいきましょう。

 

潔く、「名前を教えて」と声をかける

⇒清々しさを保ったまま聞いてみるとスムーズにいけるかもしれません。

 

連絡先を教えてと声をかける

⇒連絡先を登録する際に名前も一緒にいただける可能性が高まります。

 

「なんとお呼びすればよいか」と聞いてみる

⇒逆に名前を探るのではなく、相手に呼称を依頼するという方法

 

なんとか名前を知らないまま乗り切る

⇒名前を聞かずに力技で乗り切ってもよいかもしれません。

 

複数人いれば、知っている人から後で名前を聞くとかしてもいいかもしれませんね。

 

お仕事の場で名前を覚えることが苦手な方もいますし

人が多いと顔と名前が一致しなくて迷う方もいらっしゃいます。

 

そういう方の配慮として

・座席表を作って覚えるようにする

・社内で名札を携帯する

 

など色々対処できることもあるのではないでしょうか。

 

こんな感じで次にいきますっ!

こんな感じです( ^ω^)・・・

 

本気で気まずい

本気で気まずい

ケース

あなたはAさんとBさんと喫茶店でテーブルを囲んでお話をしています。

あなたとAさんは仲良しで2人でも会話は続きますが

Bさんとは今日初めて会ったので2人だと会話が続きません。

ちなみにAさんとBさんは仲良しです。

3人で話せばAさんが取り持ってくれて話も和みます。

そんな中、入って早々Aさんがトイレにいってしまいました。

Bさんとは2人っきり。

Aさんはすぐ戻ってくるだろうと思い、

待っていたが、いつになっても戻ってこない。

どこいったの。

Bさんは目の前にいるし、会話も続かない。

気まずい、早くAさん帰ってこないかな。

 

この沈黙を打破できるのでしょうか。

 

対処法

 

Aさんについての話題を振る

⇒AさんとBさんは仲良いはずだ。いけるはず!

 

Bさんとの共通の話題を振る

⇒少なからず共有の話題はあるはず、Aさんの話題からでも派生できるかも!

 

Bさんを知るために質問をする

⇒好きなものからでも質問してみましょう。

 

「Aさん遅いですね~」と言う

⇒これ一発で15秒くらいは稼げるはず

 

Aさんの様子を見に行く

⇒遅いですねぇからの流れでもう行ってしまうという方法

 

「今日は良い天気ですね」当たり障りのないことを言う

⇒天気ネタは鉄板ですよね。

 

もう笑顔で乗り切ってしまう

⇒笑顔があればなんでもできる!

 

たぶん、Aさん的には、自分とBさん仲良くなればいいなぁと思っているのかなぁとも思いますが…

こういう状況も気まずいと思うことなく楽しんでいければいいなぁと思う今日この頃…

 

ぐうの音

ぐうの音

ケース

あなたは厳粛な会議に参加しています。

しかし、よくわからないけれども

お腹がものすごい音で鳴る

鳴り響く

やまないぐうの音

 

どうしましょう?

 

対処法

 

「失礼いたしました」と謝罪する

⇒鳴ってしまったことを素直に謝る

 

お腹を押さえる/さする

⇒鳴らないように祈りながらのの時にさすっていく…

 

チョコやコーヒーなどの嗜好品で空腹をカモフラージュ

⇒空腹時であればそれがいける状況であればいくこともいいのかも

 

鳴るのと同時に咳払い

⇒「ぐぅ~エホッ!エホッ!」

 

止まらないようであれば、トイレに逃げ込む

⇒会議の進行に差し障りがありそうだと判断したら離席することもやぶさかではないと思います。

 

体の生理現象ですのでコントロールすること自体、大変なことだと思いますし

腹痛なども、急にくると「こないで(涙)」って思いますよね。

 

誠実にそういう状況でも、対処していきたい( ^ω^)・・・

 

 

時間に溺れる

時間に溺れる

ケース

あなたはやることがいっぱいです。

同じ時間帯に予定を複数入れてしまっていることに気付きました。

しかもこれからもやることがいっぱい。

あぁもうどうすればよいの

髪をかきむしりたい

どうしましょう?

 

対処法

ツール(手帳/スケジュール調整アプリ等)の使用

⇒脳内で処理しようとするとさらに混乱します。可視化して現状を整理しましょう。

 

優先順位をつける

⇒整理したら何を最優先にすべきか、後回しにしてよいことはないのか優先順位をつけましょう。

 

NOと言える勇気を持つ

⇒予定がいっぱいなのであれば安請け合いせずNO!と言いましょう。

 

助けを求める

⇒ヘルプを出してみる!

 

自分でできることは自分でして、できないことは頼る

⇒自分一人で抱え込まないように頼る行動がとれることが大切な気がします。

 

余裕がないときほど、余裕のないアクションにしかならないので

強制的に余裕を作る

人に頼る、ヘルプを出すということを意識していけるといいのだろうなぁと思います。

 

密室での駆け引き

密室での駆け引き

ケース

あなたはエレベータに乗りました。

6階を押しましたが、知らない人が駆け込んできてエレベーターに入ってきました。

密室の中にあなたと2人

どう立ち振る舞う?

 

対処法

自分が先導して「何階ですか?」と声をかける

⇒ボタンを押してあげる

 

相手がボタンを押してくれるのを待つ

⇒完全に受け身スタイルで臨む

 

自分から話しかけてみる

⇒「今日はいい天気ですね」声がけしてみる

 

ひたすらエレベーター1点を見つめる

⇒斜め上をひたすら見て集中するというパターン

 

何かのビルでのお仕事になると必ずエレベーターで同乗されるケースは少ならからずあると思います。

うまくこういう状況も乗り越えていきたい!

 

美容室での攻防

美容室での攻防

ケース

あなたは美容室にいます。

髪を洗ってもらっているときに

「かゆいところありますか?」と言われました。

実はあなたはかゆいところがあります。

 

どうしますか?

 

対処法

我慢を重ねる

⇒心を無にして我慢をしていく

 

具体的な部位を述べ、かいてもらう

⇒かいてもらってスッキリする

 

「少しあります」と言い、「上らへんの右側がかゆいです」とざっくりした部位を述べる

⇒ざっくりしたところで述べ、やってもらう

 

いやほんとうにサムガリも昔から「かゆいところありますか」と言われて

うまく答えられた経験がないのです。

本当にかゆみを覗きたいのであれば2回3回とどんどんまだかゆい、まだかゆいと伝えていくしかないのだけれど、

 

 

これがまた言えないのです・・・・

 

終電には帰りたい

終電には帰りたい

ケース

あなたは飲み会の場にいます。

終電間近なのですが、まだまだ終わる気配がありません。

あー帰りたい。どうしよう。

終電に遅れたらもう無理だ。

どうしよう。

 

どうしますか?

 

対処法

申し訳なさそうにする

 

断ったあとにお礼のひとことを言う

 

外せない大切な用があることにする

 

すごく酔ったフリをする

 

体調悪そうなフリをする

 

家族が遊びにきていることにする

 

正しい断り方

相手からの誘いには応えたいと思う反面

難しい、厳しいこと、ありますよね。

 

そんな時にうまい断り方を考えておきたいですね!

 

頼られる

頼られる

ケース

あなたは高速バスに乗っています。

隣に座っている方が、寝てしまっているようです。

すると、あなたにもたれかかってきました。

相手は寝ています。

しかし、もたれかかってきています。

 

どうしますか?

 

対処法

そのままでいる

ゆさゆさ動いて起こす

声がけする

 

頼られることは嬉しいことのように思いますが

この状況をどのように判断するか、難しいですね( ^ω^)・・・

 

 

まとめ

まとめ

状況に応じて選択肢は変わっていきます。

どう振舞うのが適切なのか、自分はどうしたいのか

その際は思いやりとある程度のマナーが必要なのかもしれません。

 

最低限のマナーとモラルとエチケットを守って生活をしていきたいですね。

 

気まずい瞬間は数多く挙げたらキリがありませんで

 

学生時代、ビジネスマナーよりも気まずい瞬間の乗り越え方を学びたかった節がありますが

 

経験やその場に出てみて初めてわかることがたくさんあるのかなぁと思います。

 

就労移行支援ひらくでは、そのような気まずい瞬間について考えたり

 

対処法を一緒に考え、やりづらさをかんがえていきながら

 

就労継続や、自己実現のお手伝いをさせていただいています。

 

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一人ですべて考えるのはしんどいけれども

一緒に考えればまた違った視点から考えていけると思います。

 

いつでもご連絡お待ちしております。

 

それでは、また!

(‘◇’)ゞ

 

 

 

この記事を書いたのは

支援員:サムガリ

就労・自立支援ひらく

〒980-0801

宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18

ノースコアビル6F

☎022-725-7224

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この記事を書いた人

あなたの不安・悩みを真摯に向き合い、一緒に考るのが私達です。
「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。
社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。
就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。
考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。

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