ひらくのメンバーさんに就職体験記を執筆いただきました。
ご紹介します。
① 就労移行支援ひらくで就職をしようと思った理由
もともと私は一つのところで長く続けることができずに、職を転々としていました。
自分は就職するのに向いていないと思い、いろいろ試行錯誤するうち、Web制作の仕事に行き着きました。
個人で仕事を受注し、お金を稼ぐという働き方です。
しかし現実問題として未経験の人間が個人で仕事を受注することはほぼ不可能で、またスキルも実務レベルに達することは難しく、壁にぶつかりました。
そこで職業訓練に通うことにしました。
しかし、その途中で調子が悪くなり入院することになってしまいました。
退院後どうしたものかと途方に暮れていたときに見つけたのがmanaby二日町事業所、現在の就労・自立支援「ひらく」でした。
Web制作に必要な技能を総合的に学べるところです。
「ひらく」に通ううちに次第に自分に自信を付け、コミュニケーションも取れるようになり、私でも就職をして長く続けていけると思うようになりました。
また、定着支援というものがあり、就職後も、続けていく手助けをしていただけるということで、安心して働いて行けると思いました。
② 職種や会社を選んだ理由
Web制作の仕事を志望し、「ひらく」でWeb制作の学習をやっていました。
検索でたまたま見つけたWeb制作の会社が良さそうだと思い、応募しました。
そのまま、面接から採用まで「ひらく」の職員の方々のアドバイスにしたがって、気づけば決まっていたという状態です。
③ 「ひらく」での訓練内容
HTML5 & CSS3などのWeb系からはじまり、事務系のWord、Excel、PowerPointもやりました。
またPHPなどのプログラミング言語も学習でき、総合的にPC訓練ができます。
ビジネスマナー講座もあり、電話応対、接客応対などビジネスに必要なスキルも学びました。
③+ 「ひらく」での思い出
イベントが多い事業所で、色々なことがありました。
新寺こみち市というイベントに行きました。
また、月曜日にパスタの日というものがあり、所長がつくったパスタをみなで食べるというイベントがありました。
おいしくて毎回おかわりをしていました。
また、土曜日にボードゲーム大会というものがあり、オセロ、人狼ゲーム、じゃらポンなどで遊ぶ会もありました。
また、勾当台公園でのふれあい製品フェアにも何度か参加し、アイスを食べたりもしました。
ウォーキングDAYという皆で散歩をしようという日もありました。
訓練だけを行うわけではなく、とてもイベントが豊富で、楽しんで通うことができました。
④ 就職活動を行う中で大変だったこと
まず、書類の作成が大変で本当に苦労しました。
職員の方々に一から教えてもらって、つくりました。
また、企業での実習にあたって、どのような服装が良いかアドバイスをいただいて、服装も整えました。
自分の力ではとても就職活動を行うことはできなくて、「ひらく」に入って本当に良かったです。
⑤ 就職活動をしている方へのアドバイス
まずは、「ひらく」へ通って職員の方の話をよく聞いてみることが大切です。
それから自分のやりたいことを考え、その道へ進んでいくことが良いと思います。
また、就職はゴールではなくスタートラインなので、就職してからが大切だと思います。
私も定着支援というものを最大限利用させてもらい、長く安定して働いて行くことを望みます。
就労・自立支援ひらくの詳しい就職実績はこちらから
この記事を書いたのは
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就労・自立支援ひらく
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