楽天イーグルスの本拠地球場は完全キャッシュレス化になりましたが、
新元号令和になることもあり、紙幣も刷新されるようですね。
大きな変化はわくわくしますが、どこか一抹の寂しさもあります。
ということで本日は、
職場でのコミュニケーションに不安がある…
人と話すのが苦手だ…
対人関係にお悩みの方多いのではないでしょうか。
気持ちよく相手とコミュニケーションをとる為の魔法のテクニックを4つご紹介したいと思います。
気持ちよく頼みごとをする「命令形⇒依頼形」
・何か頼みごとをするとき
「明日の4時に来てください」
という命令形ではなく、
「明日の4時に来ていただけませんか」
と依頼形で頼みごとをするとより円滑に進みます。
命令形はストレートな言い方ですが、用件が伝わっても気持ちの中にぎくしゃくしたものが残っては嫌ですよね。
命令形を依頼形に言い換えることは、相手に気持ち良く動いてもらう大切な基本テクニックです。
その他の例)
「私語はやめてください」(命令形)
「私語はご遠慮願えませんか」(依頼形)
できなくても好印象を与える「否定形⇒代案」
相手の希望に添えない場合はありませんか。
そんな時は断ることが多いと思います。
しかし、代案を出すことで相手にも、仕事に対しての積極性など、プラスの印象が残ります。
例)
・それは無理です⇒
(○○時まで)ならできます。
・○○はいません⇒
○○は席を外しておりますのでよろしければ私が承ります。
・わかりません⇒
私には判断つきかねますので、担当者より○○時までにご連絡を差し上げます。
会話の初めにつけるクッション言葉
言いづらい話や、お願いするとき、異論を唱えるときなど直球で伝えると嫌な思いをしてしまうことを伝える前に使います。
このクッション言葉を使うことで柔らかく丁寧に伝えることができます。
あまり使い過ぎると、逆に印象が悪くなることもあるので、多用に注意しましょう。
クッション言葉の例)
・恐れ入りますが
・失礼ですが
・せっかくでございますが
・申し訳ございませんが
・ご迷惑かと存じますが
・お差し支えなければ
・お手数をおかけしますが
・誠に申し訳ございませんが
※ちなみに私は、「差し支えなければ…」を良く使います。
記憶にとどめてほしいプラスの要素は後で述べる
終わりよければすべてよしという言葉もありますが、
プラスの要素、つまり長所は後で述べることで好印象を与えることができます。
例えば、最初に長所から述べ、短所を述べると…
「この商品はとても質が上がり、広くシェアされていますが、従来の価格よりかなり高くなりました」
後半の言葉が突き刺さる感じがします。
短所から述べ、長所を述べると…
「この商品は従来の価格よりかなり高くはなりましたが、その分、商品の質はとても上がり、広くシェアされるまでになりました」
後半の言葉が突き刺さる感じはしませんか?
聞き手の印象を考えることは大切ですね。
まとめ
少し意識するだけで、相手を思いやる気持ちを持つだけで相手に良い印象を与えることができます。
就労移行支援ひらくでは、コミュニケーショントレーニングも実施しております。
SSTや土曜日イベントでは食べ歩きなど、様々な形でのコミュニケーションの場面で少しずつ慣れていただいています。
どんなコミュニケーショントレーニングをやっているのか、
ぜひ聞いてみてください。
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
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