こんにちは、生活支援員 塩崎です。
先日行ったグループディスカッションでは
メンバーから意見や経験談を聞くことが出来ました。
「働いた先での(不安)(怒り)(苦しみ)(恐怖)場面をどう乗り切るか」
今回、働い先でのストレス場面にあった際に、
どのようにして回避するか事例を挙げて話し合いました。
~講座の流れ~
①思い出し(働いた先でのストレス場面の際、自分がとった言動)
②事例を見ながら意見交換
③今後、出来そうなストレス場面を乗り切る言動や考えをまとめる
①思い出し作業を行う意味
自分のストレスを紙に書き出すことは、ストレスの吐き出しになります。
吐き出す作業は、正直、しんどいですが
ココロの奥底にしまったストレス感情を書き出すことは
以下のプロセスで結果、気持ちが少し楽になる場合があります。
自分だけのストレス感情(ココロの奥底に閉まっている)
⇓
紙に書き出す(ココロの外へ吐き出し)
⇓
閉じ込めていた感情が少し楽になる(ココロのクリーニング少し完了)
②事例から他者の考えを学ぶ
自分の悩みだと分からない事も
他人の悩みだと何故か問題解決の糸口が分かることってありませんか?
事例を見ながら意見交換することは
自分の考えの引き出しを増やすことになります。
「そんなふうに考えることも出来るんだ~」
など、自分以外の考えを知ることで
今後の対処※ストレス状況での言動 が変わってくるかもしれません。
③今後、出来そうなストレス場面を乗り切る言動や考えをまとめる
今回の講座では、ストレス状況での自分の気持ちの伝え方を具体的に考えることが出来ました。
ストレス状況は「未知との遭遇」であり
経験することで「未知」→「既知」となります。
ストレス状況では、どうしたら良いのか色々と考えてしまう思いますが
「自分の気持ち」を伝えることが大切!と意識する
ということが分かりました。
新人あるあるで、入社時は「良い人に見られたい」意識が働くものです。
良い人に見られたいうちは、自分の気持ちを相手に伝えることは難しいです。
ストレス場面では、「自分の気持ち」を一番に伝えることが出来ると良いですね。
そう願って、これからも”働く”ことをメンバーと一緒に考えていきたいと思います。
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(ひらくスタッフ一同)
この記事を書いたのは
生活支援員:塩直
就労・自立支援ひらく
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