長期就労へ向けた『働く軸』の見つけ方

働く軸の見つけ方

 

ふと、やっぱり思うことってありませんか?

人って何の為に働くのだろう?

就労、就職って何だろう?

働くって私にとって一体、何なの?

 

それを考えていくこと→この先の自己実現がぶれないと思います。

何をしたいかわからない方はいっそ根源的なところから考えてみると

気付きがあるかもしれません。

 

それではいきましょう!!!

 

目次

働くことの意味

働くことの意味

なぜ働こうと思っていますか?

 

  • 収入を得る為(生活の為)
  • 社会とのかかわりを持つため
  • 社会に貢献していきたい
  • 自己実現の為
  • 国民の義務だから
  • なんとなくみんな働いているから

 

仮に動機もなくふわふわした状態で進めていったときに

 

「なんだか思っていたのと違うなぁ」

「やってみたら全然違うのですが」

「求められているものが違うのですけども」

「あぁぁぁ、無理ですけん」

 

自身が抱いていたイメージが異なり

理想と現実のギャップに苦しむなんてことも考えられます。

 

働く際に求めることはありますか?

 

理想と現実のはざまで揺れる際

考えてほしいのは

 

その時、あなたの求めるモノは一体何なのだろうか

ということ。

 

「数多く給料がもらえて定時で終わって、人も優しくて業務も簡単で楽」

「働かなくてもお金がもらえるお仕事がいいな」

 

あなたの求めるニーズすべてに見合うようなものはなかなか舞い降りてこないことの方が多いです。

 

それでは、どうしたらよいのでしょうか。

 

それは数ある理想から、譲れないモノ、コト、大事にしたい価値観を持っておくこと

だと思います。

 

働く動機、意味が見えてくるかもしれません。

 

それを見つける3つの方法をご紹介いたします。

それではいきます。

 

一つ、あなたの強みは一体何?

自分の長所

何事かを成し遂げるのは、その人の強みによってであって

強みによって何かを成すことはできません。

 

弱みを改善するのも大切ですが、

まず、強みに集中してそれをさらに深堀して伸ばしていくことが

働く理想と現実を近づける為には必要な作業です。

 

考えてみましょう。

ここから考えてみる

 

あなたのできることは何ですか?

性格でもスキルでも習性でも癖でもなんでもOKです。

 

そうはいっても思いつかない・・・

 

今考えて浮かんだもの、それが強みです。

自分ではなかなか思いつかない。

自分で考えていくことの他に

他者から、自分を良く知ってもらっている人から自分の良さを聞いてみることも良いでしょう。

 

客観的に見た自分を知ることで、これまで気づけなかった深い自己理解ができます。

 

二つ、あなたの仕事の仕方は?

仕事の仕方

どんな仕事の仕方をしていきたいか考えてみましょう。

 

たとえば…

  • 一人でやるか、だれかとやるか
  • 大きな組織と小さな組織どちらの方が力を発揮できそうか
  • 意思決定者と補佐役ではどちらの方が成果を上げられるか
  • 安定して環境か緊張感のある環境どちらの方が向いているか

 

職務内容だけではなく多角的な範囲から考えてみると

自分はそう考えていたんだな

何でそっちがいいんだろう、なんて思い理由を突き詰めていくことと思いもよらぬ自分に気付けることもあります。

 

三つ、あなたの価値観は?

価値観

自分が大事にしている価値観や譲れないモノ、軸を考え

自身の行動の指針や、目標、何かの実現に向けてぶれずに行動していけるものと思います。

 

米国のキャリア研究科であるドナルド・E・スーパーの理論(急に出てきた)によると

職業的自己概念を以下のように述べているそうです。

 

適切な職業選択には肯定的な自己概念が必要

不明確な自己概念だと不適切、不満足な職業選択になり

明確な自己概念であれば、適切な職業選択ができて、仕事を通じて、興味、能力・価値観を表現できる

参考サイトについてはこちら

 

あなたはどの価値観を大切にしたいですか

  • 能力の活用(自分の能力を発揮できる)
  • 達成(良い結果を出す)
  • 美的追求(美しいものを創る)
  • 愛他性(人の役に立つ)
  • 自律性(他からの束縛を受けず自分でやる)
  • 創造性(新しいものを創り出す)
  • 経済的報酬(お金をたくさん稼ぎ良い生活を送る)
  • ライフスタイル(自分の望む生活を送る)
  • 身体的活動(身体を動かす機会を持てる)
  • 社会的評価、危険性(わくわくするような体験ができる)
  • 社会的交流性(いろいろな人と接点を持てる)
  • 多様性(様々な活動ができる)
  • 環境(仕事環境が心地良い)

 

たとえば(今回は例えばが多い)

上記の内容から3つ特に大切にしたいことがあれば、選んでみてみると

大事にしたい価値観がみえてくるかもです。

 

まとめ

まとめ

いちごですね。

 

 

何をしていきたいか

ではなく

何を大事にしていきたいか

という自分軸を作ること

そこから何をしていきたいか整理していくことが大切です。

目標の実現に、先を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

 

就労・自立支援ひらくでは

何をしたいか固まっている方もいますし

まだ、何をしたいかわからないけど、自立して働いていきたいという想いを抱えた方もいます。

 

固まっている人でも、通所しながら、気付きが深まり、軌道修正を図られる方も多いです。

 

自分との向き合い方をどんどん続けていけるように、ひらくではサポート、支援を行っています。

 

いつでもご相談、ご連絡お待ちしております。

 

 

それでは、また!

 

この記事を書いたのは

支援員:サムガリ

就労・自立支援ひらく

〒980-0801

宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18

ノースコアビル6F

☎022-725-7224

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この記事を書いた人

あなたの不安・悩みを真摯に向き合い、一緒に考るのが私達です。
「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。
社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。
就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。
考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。

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