障害を持っているけれども、どのようにまず活動していったよいのかわからない方へ
ひらくではどのように案内しているのか
さっくり解説していきます!
障害者雇用とは
さっくりいうと
障害者について、一般労働者と同じ水準で常用労働者となりえる機会を与えること
障害を持つ方の働き方の3つの選択肢
①オープン型障害者雇用
障害者専用求人に応募して就職活動を進めていく
②オープン型一般雇用
障害を開示して一般求人に応募して就職活動を進めていく
③クローズ型一般雇用
障害を開示せずに就職活動を進めていく
※①の場合、障害者手帳を取得していないと原則応募はできません。
求人の探し方
①ハローワークで出ている公開求人から探す
②非公開での求人の紹介を受ける
③他求人誌/サイト(タウンワーク、求人サイト他)
また、ひらくから別途求人紹介や、企業見学、実習の紹介をさせていただくこともあります。
それは一般窓口では公開していない非公開にしている求人情報や事業所になります。
ハローワークではどのように進めるか
・ハローワークにて応募していきたい
①求人を探す
②窓口にて求人照会と相談
③紹介状を取得
④応募
・精神障害をお持ちでハローワークで求職者登録を進めたい
①求職者登録の実施
登録自体は管轄しているハローワークの窓口に伺うと手続きが踏めます。
それだけでは紹介状を取得できない為、以下に続きます。
②主治医からの就労についての意見書(就労の許可)を提出する
通院先の主治医から就労に対しての意見書の提出をハローワークから求められています。
採用までの流れのパターン
①書類選考→面接→採否決定
②見学(実習)→書類選考→面接→採否決定
③見学(実習)→面接→採否決定
④面接会→実習→二次面接→採否決定
見学や実習について
企業様によっては見学や実習を実施している場合があります。
大きく分けると2パターンあります。
①就労を前提にした応募の見極めの為の見学、実習
②就労を前提にしていない見学、実習
求職者の職域を広げる、知見を広げる。知識の蓄積の為
定期的に就労体験実習をご紹介しているので別途ご相談ください。
ひらくで進める就職活動
・相談はマメにすると嬉しい
些細なことでもいいので就職活動に対する相談をスタッフへどんどんしてください。
・応募前にスタッフへ相談していただけると嬉しいです
求人について情報を持っている場合があることや、より良い進め方を助言できます。ぜひ相談してください。
・本人の状況に合わせて対応します
自己分析や応募書類一式の作成(履歴書、職務経歴書/ナビゲーションブック/添え状他)
面接練習や面接同行、ハローワークへの同行、通院への同行、見学実習の調整や同行
【おさらい】就職活動の流れ
- 自己分析
- 自分の働く軸を固める
- 通所になれる(働く体力をつける)
- 希望求人へのスキルの習得
- 各種講座への参加(ビジネスマナー、コミュニケーションスキルの習得)
- 企業見学/実習を通して働く準備を整えrう
- 求人検討/応募/面接
- 採用
- 就労移行支援卒業
- 定着支援へ
まとめ
何となく、どう進めたらよいかわからない方も多いと思います。
ざっと理解して、就労移行支援を検討していくと入り方も違ってきますし
「一人でやっぱ進めていこう」という選択ももちろんあると思います。
ただ、情報を持って判断するのと、情報がないまま判断するのは
勿体ないこともあったりします。
これを読んだ方が「ひらくを検討しよう」と思っていただけることも嬉しいですし
他を検討するきっかけになることもやはり嬉しいです。
生きづらい方や、迷っている方、働いている方が
読んで、何か情報を持ってこの先の未来の得にしてもらえればなと思っております。
ひらくでやっていることはこのブログ上で書いていること以上の情報はもちろんあり、すべてではありません。
それは来ていただいた方にも得してもらいたいと思ったりしています。
参考になりました!なんて言ってもらえると嬉しいです。
それでは、また!(”ω”)ノ
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224