これから就労移行支援に通いたいと思っている方に「人気の就労移行支援事業所」の探し方、選び方を宮城県仙台市就労移行支援の「就労・自立支援ひらく」のメンバーさんとまとめました。
就労移行支援の利用は2年間をいう限られた期間なので、自分にあった事業所を探せるようにしましょう。
就労移行支援とは?
就労移行支援とは「障がい」で仕事や就職を考えているが、自分一人で活動する事に不安がある方や、技術(スキル)を学び、キャリアチェンジしたい方を対象とした福祉サービスです。
ハローワークの職業訓練は応募時期が決まっていますが、就労移行支援はいつでも利用開始できる事、そして技術(スキル)だけではなく生活面の相談やビジネスマナー、コミニケーショントレーニング、社会生活技能(SST)、面接練習、履歴書の書き方などの支援があるところが大きく違うところです。
仙台市には就労移行支援事業所は約40か所ほどの事業所があります。
自分に合った事業所を選ぶことがとても大事になります。
就労移行支援の特徴は?
- 9割以上の方が無料で利用している*前年度の収入による
- 生産するのではなく「学べる」場所
- 農業系・作業系・清掃系・パソコン系・飲食系など事業所により内容は違う
- 利用期間は2年間
- 申請は区役所にする
- 自分の人生の目標を一緒に考えられる*個別支援計画
人気の就労移行支援の5つ条件とは?
- 週5日通うので通所しやすい立地=アクセスが良い
- 支援員の能力、経験が豊富
- 障がいを個性と捉え、一人一人に合わせた対応
- 自分の学びたいカリキュラムがある
- 楽しく、元気になる活動がある=イベント、レクレーション
選んではいけいない就労移行支援とは?
就労移行支援とは、将来自分が「なりたい自分」になる為に通う場所なので、自分がどのような「技術=武器」を学びたいのか?が合わないと、ミスマッチングとなって通所したくなくなります。
- 支援員が分かっていない
- 支援員が少ない
- 事業所に通いずらい=アクセスが良くない
- ほぼ放置
- 学びたいカリキュラムがない
人気の就労移行支援をどうやって探せばいいの?
- 自分の学びたいことを明確する事
- 区役所の障害高齢課に学びたいことを伝える
- WEBで検索する「人気 就労移行支援」で検索
- 病院のソーシャルワーカー(入院設備がある大きい病院にしかいない)
- 合同説明会に参加する
大事な事は「自分の学びたいことを明確にする事」が大切です。
合同説明会とは?
仙台市では年一回、就労支援事業所が30事業ほど福祉プラザに集合し事業所の説明をします。
2018年は9月6日金曜日10時~15時で行います。
参加すると直接支援者から話を聞くことができるので、1日で複数の事業所を知る事ができます。
*時期がずれて困っている方は”就労・自立支援ひらくにお問合せ下さい。
ところで”就労・自立支援ひらく”はどんな事業所?
- パソコンを中心としたカリキュラム
- ホームページ制作を仕事とするWEB系
- エンジニアを目指すプログラミング系
- Word・Excelができると履歴書にかける
- 個別ブースで自分の学び事を自分のペースで学べる
- イベント、レクレーションなど楽しい一日イベントがたくさんある
- 支援員と利用者さんの距離が近い
- 地下鉄南北線北四番丁駅から徒3分の高アクセス
- 月曜日は元イタリアンシェフの事業所長の作る”振る舞いパスタ”を味わえる
まとめ
仕事をする為には週3日~5日通う事が前提の就労移行支援なので”通いやすさ”と”学びカリキュラムがあるのか?”
そして就労移行支援は「就職」させる事が目標なのですが、そのペースが自分の障がいや体調にあっているのか?が大切なポイントになります。
この記事を書いたのは
事業所長 塩崎
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224