今回は就職活動で苦戦している方やうまく進める為の方法を渇望している方へ
原因と一般的な対策に触れ、
就労移行支援の就労・自立支援ひらくでのメンバーさんの対策方法についてもご紹介していきたいと思います!
就活関連記事はこちらに少し!
就職活動を始めてもよい定義とは
これは、始めようと思えばいつでも始められるものであると考えられます。
※うまくいくかは置いておいて…
働ける段階かどうかについては、「こうしておいた方が良いよね」ということはありますが、
上記の記事でもご紹介しておりますが、
生活面が落ち着いていることや立てた予定を遂行できているとかそういったところになるかと思います。
定義がほしい!という方は
以下に☑が入るかどうか確認してみてください。
①健康管理について
※自分自身の健康をコントロールするスキル
- 自分自身の障害への知識や理解がある
- 病気の予防や早めの体調不良への対処ができる
- 服薬管理が適切にできる
②日常生活管理
※規則正しい生活を送る勤怠のスキル
- 生活リズムを整えることができる
- 身だしなみが整っている
- 余暇を楽しむことができる
- 金銭管理ができる
③基本的な労働習慣
※企業の人として勤務を進めていくスキル
- TPOに合わせて適切な言葉遣いができる
- ビジネスマナーを身に着けている
- 報告・連絡・相談の習慣を身に着けている
④働く希望分野
※業務遂行に必要な知識や技能
- 応募企業に関する必要な知識・スキル
- 正確性
- 作業速度
- 職務適性
どの仕事でも共有して求められるスキルは
- 勤怠の安定
- 報告・連絡・相談スキル(報連相スキル)
を持っていることをある程度前提で話が進むことが多いです。(フルタイム就労の場合)
そのため、段階的にクリアしていくための準備をしていく必要があります。
就職活動がうまくいかないときの心理状態
①就職がプレッシャー/本当はやりたくないという状態
就職活動しているものの、就職することがプレッシャー/重圧に感じていることが考えられます。
「就職したい」と思っていても、
これまで前職からのブランクが長い、そもそも働いたことがない、
体調が安定していないなど、
心の中では就職に対して不安を感じている状態になっている可能性があります。
そのため、志望動機が考えられなかったり、自己PRも難しくなったりして、
不採用につながってしまうことがあります。
②自分を否定されているように感じてしまう
就職活動で不採用が続くと、自分が否定されているような気持ちになることはありませんか?
たいていの企業では選考で不採用とした理由を教えてくれません。
中には教えてもらえる企業様はありますが…。
自分は頑張ったつもりなのに、何がいけなかったのか、どうすればよかったのかがわからないのはつらいです。
③ここまで頑張ったんだから妥協したくない
就活はとにかく多くの企業に応募することとよく言われますが、不採用結果を受け続けたとします。
その状態が数カ月から半年、場合によっては1年と長期に渡っていくと
「ここまで来たら今更妥協したくない」という心理が働きやすくなります。
それはサンクコスト効果という心理現象です。
これまで費やしたコスト(労力、時間)に気を取られるあまり、
合理的な判断ができなくなってしまうこと。
本来であれば職種や志望企業を見直す必要があっても、
同じ職種やより高い条件の求人に応募を続けてしまってしまいます。
上記の状態に陥っているとなかなか好転しづらい状況なのではないでしょうか。。。。
うまくいかないときの対策方法
支援機関に属しているかた(就労移行支援ひらくの場合等々)
①支援員に相談をする
気持ちの切り替えや体調管理について見直しをはかることができます。
②就職活動記録を作成する
これまで受けた企業の記録を作成し③に繋げます。
③不採用要因を探る
なぜ不採用に至ったのか原因や理由を考え、次に応募する企業への対策を練ります。
意外と傾向や原因、要因がみえてきます。
④企業の視点から自分を客観的に評価する(企業から自分はどのように見えているのか)
相談を重ねながらということもありますが、視点を変えてみることで見えることもあります。
⑤就職活動のみではなく、様々な講座やイベントに参加し、リフレッシュや違う方向から気づきを生む
他のことをやっている最中で気づきが生まれることもあります。
就職活動うまくいく人はこんなことをやっている
①確実にできることで仕事を選んでいる
自己理解が深いことで自分の能力からは逸脱しない仕事選びをしているとマッチングできる確率は高まります。
②働く理由が明確/切り替え上手
やる方向性や目的が明確だと、進捗が滞ったとしても切り替えながら目標達成へ向けて突き進むことができます。
③周囲への相談がうまい
自分だけで抱え込んで煮詰まる前に周囲を頼りながら相談しながらうまく活用できると
進みが円滑になることが多いです。
④自分の得手/不得手が理解できている
①にかかっていることですが、得意や苦手が分かっていると仕事選びも的を射ることが多いです。
⑤考えや行動に矛盾がない
コンセプトがはっきりしていると進むべき方向や道筋が明確に見えてきます。
⑥余裕がある/とりあえずやってみようという気軽さがある
根詰めてやるよりも他のこともやってみようという気軽さがあると
軽やかに進むことも多いです。
まとめ
就職活動を進めていけば、うまくイメージ通りに進まないことや
悩んで、迷ってしまうこともあるかもしれません。
そのようなときに
どう軌道修正していくか
どう周囲を活用していくか
考えていくと、きっかけがみえてくるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
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実施しています。
就活について想いを共有しながら、自分自身の就活に活かしていきながら
ひらくでは皆様突き進んでおります( `ー´)ノ
それでは、また!
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この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
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