を参考にしてご紹介させていただきます。
- 障害があるけれども、就職して自立したい
- 障害があって、定職につけるのかわからない
- 何から始めたらよいかわからない
方へぜひ読んでもらいたいです☆彡
- 自分と向き合う(自己発見、自己分析)
- 長く働き続ける為に共通していることを把握する
- 生活に必要なスキルを身に付ける
大きく分けて3本の柱でご説明しますね。
①自分と向き合う(自己分析、自己発見)
どんな仕事につきたいかわからない方は
どんな仕事があるか知らない方が多い。
仕事をしたいのにどんな仕事があるのかわからなければ
先について考えられないのも納得です。
ましてや障害者雇用を進めている企業はどんなお仕事が多いのか
自分の住んでいる地域では実際どうなっているのか
知らないからわからないのです。
就労移行支援ひらくのメンバーさんから聞くのは
実際障害者雇用を進めている企業で求めている作業は
誰でもできるような簡単な仕事しかないのではないか?
そういう扱いしかされないのではないか?
経験されている方が話す場合もあれば
経験されていない方が憶測で話す場合もあります。
厳しい言い方になっていたら申し訳ありません。。。
大事なのはまず
興味・関心を持つということです。
自分の中の実際の働き方のイメージを現実的に近づける作業が必要になります。
その為、いろいろな仕事を知って、仕事に対する興味・関心を持つことから初めてみましょう。
- 居住地域のハローワークの障害者専用求人を見て実際に検討してみる
- 見学や実習などで生での経験を増やす
- 興味関心を持って気になった業界や職種の仕事について深く調べてみる
などしてみるとよいでしょう。
どうすれば自分に合った仕事を選べるの?
自分の中にどんな基準があるのか、それを知ることで
選択の幅を広げることができます。
- 何が好きか・したいか(興味)
- 何が得意か・できるか(能力)
- 何に向いているか(性格・行動)
3つにカテゴライズして自分の仕事に対する選び方を検討していきましょう。
何が好きか・したいか(興味)
たとえば、「フラダンスが好き」という方がいたとします。
就労・自立支援ひらくの生活支援員はフラダンスを長年やっておりますが…
フラダンスが好きだから、仕事にしたいと考えたとすると
フラダンサーになる
とまっすぐ思いつきますよね。
そうなるとなかなか難しくなり、実際に仕事にするとなると…
みたいな現象になり、結局、好きな事を仕事にするなんてできないではないか
と思ってしまいます。
そこで!
諦めずに、好き、興味に関する仕事を思い浮かべてみましょう。
- フラダンスが好きだから、体を動かす仕事がどこかでできるといいなぁ
- イベントとか企画運営に携わるような仕事だったら良さそうだなぁ
- 自分の練習の成果を見てもらって、それが喜ばれる仕事だといいなぁ
など関連するような喜びの仕事を直接的ではなくとも部分的に得られる喜びを考えていくと
見えてくるものってたくさんあるのではないでしょうか。
生活支援員の塩直は
フラダンスで培った、ストレッチ法や、身体を動かすことへのアプローチ、たまに実際に披露…
全部就労移行支援の生活支援の中で好きであるフラダンスをうまく取り入れながら、従事されています。
フラダンスをみたことのある方はとてもレアなケースかもしれませんが…(´ω`*)
何が得意か・できるか(能力)
興味と被っている点もありますが
得意な事、できることを客観的に把握している、見つけていることができて
それが仕事で活かせるといいですね。
こちらもフラダンス理論で考えていくと得意を仕事につなげる方法がみえてくるかもです。
何に向いているか(性格・行動)
どんなことをしている時にやる気が出て、無理なくやれているかについて考えてみると
自分のことが前よりもよく分かってくることがあるかもしれません。
黙々と集中して作業をすることに向いているとなれば
接客や人と積極的に話すような仕事だと向いてないと思いますし、
静かに自分の黙々さを活かして、働けるような職場だと向いていてマッチするなぁなんて思うと思います。
②長く働き続ける為に共通していることを把握する
平成25年厚生労働省雇用実態調査によると
精神障害者で転職経験者の人に以前の職場を離職したときの理由について聞いた回答で一番多かったのは「個人的理由」でした。全体の61.3%のも昇ります。
その内訳を見ていくと。。。
第一位 33.8% 職場の雰囲気・人間関係
第二位 29.7% 賃金・労働条件に不満
第三位 28.4% 疲れやすく体力・意欲が続かなかった
第三位 28.4% 仕事内容が合わない(自分に向かない)
第五位 25.7% 作業、能率面で適応できなかった
第五位 25.7% 症状が悪化(再発)した
第七位 08.1% 家庭の事情
第八位 01.4% 出産・育児・介護・看護
職場の人間関係、体力面、仕事が合わないというミスマッチが理由の多くを占めています。
作業のマッチングだけではなく、共に働く人たちと良い関係を築くことが重要な要素になる仕事もある、ということです。
そこで、離職理由の要素を考えた活動や準備について考えると、
仕事を長く続けるための共通するヒントとして
日常生活を規則正しく送る
ことが挙げられるかと思います。
仕事の才や能力は高いのに、毎日規定の時間を守らず、遅刻、欠勤してくるようでは問題になります。
その時間や約束を守れないことで周囲の人間関係が悪化、信頼関係が築くことが難しくなり、
職場に居づらくなるなんてこともあります。
仕事由来ではなく健康的な生活ができずに体を壊してしまうといったことで仕事が継続できなくなるということは防ぎたいですよね。
と、このように
長く働き続ける為に共通していることやものについて
考え、必要な事と向き合うことを通して
今からできることを見つけて、準備をしておくことはとても大切!!!
③生活に必要なスキルを身に付ける
朝起きてから夜寝るまでの1日のリズムや1週間のリズムを整えていきましょう。
ストレスがたまると、生活リズムや食生活が乱れ寝不足になることもあります。
休みの日はリフレッシュすることや普段の家事や生活を安定させていきましょう。
生活リズムでご参考になるところの記事を以下にご紹介しております!
お時間ある際にご覧くださいませ(´ω`*)
就労移行支援ひらくでは就労への準備を共に行います
ここまで、1人でできないこともないけれど、なかなか難しいとおっしゃられる方もいます。
就労移行支援ひらくでは、
週1,2回からの通所から、一緒に生活リズムを立て直して
週5日+αの通所リズムを築いて
障害者雇用での就職を決められた方も数多くいらっしゃいます。
働きたいことはわかっているけれども何から始めたらよいかわからない方も
一緒に就労・自立支援ひらくのビジネスマナー講座、自己分析講座、コミュニケーション講座など参加しながら、個別で相談すること、外部で活動することを通して
やりがいのある働き方を見つけ、就職を決められる方も数多くいらっしゃいます。
歴代のメンバーさんの就職体験記もご紹介しておりますのでヒントを探ってみてくださいませ。
はい、自慢みたいになってしまいましたが、大変申し訳ございません。
就労・自立支援ひらくは
「仕事の選択肢を増やす為のPCカリキュラム」でスキルアップの目標を持ち
「継続して働く為のコミニケーション・対人訓練」で安定した収入を目指す事業所です。
就職者はPCを使用した職種に就職する方が8割ほど、
電源ボタンってどこにある?という方もいらっしゃいましたし、
手練れの方もいらっしゃいます。
発達障害・ADHD・感覚過敏・HSP・適応障害・不安障害・鬱・統合失調症・双極性障害・パーソナリティ障害
障害をお持ちの方の「生きづらさ」を少しでも軽減して
ここに来てよかったなと卒業するときに思ってもらいたい!!!です!!!
お気軽にお問合せ、ご相談お待ちしております!!!
それでは、また!!!
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224