就労・自立支援ひらくの専門性の高い選べるカリキュラムの説明はこちらから
- 障害があるけれどもプログラミングスキルを活用して就職活動を進めたい
- 障害者雇用でプログラマーを目指したい
- プログラマーを目指す為のスキルを身に付けたい
- プログラマーを目指すためにひらくではどのようなことをしているのか知りたい
プログラミング訓練を担当している職業指導員に聞いてみました。
目次
- 職業指導員からみるプログラマーに向いている人とは
- ひらくのプログラマー志望者向けの訓練内容
- 就労移行支援ひらくでプログラマーを目指すメリット
- 障害者雇用+プログラマーのひらくの事例
- プログラミング、Webスキルに特化した職業指導員紹介
- まとめ
ひらくの職業指導員からみるプログラマーに向いている人
職業指導員から見るプログラマーに向いている人
- 物事を論理的に考えられる人
- 常に勉強を続けられる人
- 1つのことにとことんこだわれる
- プログラミングが好きな人
就労移行支援は原則2年間という期間の中で就労を目指して行く事業所なので
すべてを学ぼうとすると果てしない道になります。
どこまでやればいいかということですが、
ひらくのプログラミング訓練の到達点としては
「日本語で説明した内容を、プログラムとして実現できること」
が目標だと思います。
なぜなら、
業務では、顧客の要望を聞いて、それをプログラムとして実現する必要があるからです。
プログラマー志望者向けの「学ぶ+成果物作成」のひらくの訓練内容
- 「やさしいJava」でJavaの基礎知識を習得
- 「Eclipseではじめる Javaプログラミング入門」で開発環境であるEclipse上でのプログラミング手法とJavaの復習を行う
- Javaで電卓、オセロなどの成果物を作成してアルゴリズムを学ぶ
※Javaって何?という方はこちらから
流れだけ聞くと、シンプルなようですが、そこから
必要に合わせて言語の習得や、手を伸ばす範囲を決めながら
学習だけでは終わらず、成果物を作成し、アウトプットを重ねながら
企業で通用するスキルを身に付けていくということです。
はて、
そしたらこの訓練を自学で進めればよいのでは?
となると思いませんか。
自学ではなく、就労移行支援ひらくでプログラミング訓練をするメリット
①専門性の高いスタッフに現在進行形で聞ける環境であること
専門スキルの高いスタッフに常に質問のできる環境です。
不明点を逐一確認、質問対応いただけるので自学での行き詰まりが防ぐことができます。
現在進行形で一緒になって課題を解決したり、アドバイスや助言をもらうことができます。
②プログラミングスキルを活かした企業選択の相談ができる
習得したスキルに合わせて、どんな企業の求人に進みたいか
レベル感や企業選びをスタッフと相談して想定ができます。
他の就労移行支援でも同様にプログラミングのカリキュラムがある事業所もありますが、
他と一線を画しているのは、スキルを高める為の訓練内容のみでは終わらないところです。
スキルを身に付けたものの…で終わることなく
現実的に勤めること、就労することを想定して企業の求人を見ていくことで自身の進むべき方向を合わせていくことができます。
勿論、本人にやるべきことはやってもらうことはありますので、
おんぶにだっこではなく、自分自身でも行動しながらそのサポートも密に行っていますよでございます。
③応募に向けたポートフォリオ作成の対応
プログラマー、エンジニア系の企業は
求職者がどのようなスキルを持っているのかを知りたい、選考時に提出が必須の場合もあったりと有利に就職活動を展開しやすくなります。
ポートフォリオとは自分のこれまでの実績をアピールするための実績の事例集のことを指します。
職業指導員が作ってしまってはポートフォリオになりませんから
自分で作る必要があります。
みやすいポートフォリオの作り方や、成果物を自身のスキルを持って作成したらよいか、などの相談や助言を行っています。
④障害者雇用での企業の紹介(プログラマー)
プログラマー職は仙台だと、ほとんどが一般求人として世に出ているところが多いですが
後述しますが、障害者雇用でプログラマーとしての就職に進んだ方の実績もあるので、
お持ちのプログラミングスキルに合わせての企業の紹介が可能です。
※条件有ですが…
その進み方に合わせてどのようなことが必要か、
何をしなければならないのかについては、別途お伝えしています。
障害者雇用でプログラマーになった方のプログラミング訓練の流れ
具体例としてイメージが付きにくい方へ、就労移行支援ひらくの卒業生の事例を紹介
就労・自立支援ひらくに通所する以前の段階で外部のプログラム講座で
「JavaFx」と呼ばれる画面構成を簡単に行えるフレームワークを使い
「電卓」「データベース処理のサンプル」を通所前に既に作成していました。
訓練の中でサーバサイドでJavaを動作させるJSP、サーブレットを使い成果物の作成を進めていました。
その後とはHTML(サーブレットの処理場HTMLが必要になったため)も並行して進める。
1ヵ月足らずでJava(JSP、サーブレット使用)の成果物を完成。
WordPress、フレームワークのLaravelを学習し、さらにフレームワークのSpringBootを進める。
その中で内定が決まりました!!!
プログラミング言語の学習も進めながら、並行して就職活動も進め、
応募する企業に合わせてポートフォリオも準備し
よく使われる言語についても学習を進めていました。
何が言いたいかというと
企業によって共通して求める要素は似ていますが、
使っている言語なども応募してみてわかることや企業の求めているスキルを知りながら訓練を進めることがとても大切ということです。
それ以外にも言えることかもしれませんが
自分はどこに向かって何をしているのか
俯瞰しながら先へ進む活動を進めることが
プログラマーを目指す方には大切なことなのかもしれません。
プログラミング、Webスキルに特化した職業指導員紹介
就労・自立支援ひらくのスタッフには
プログラミング訓練、Web系の訓練など
専門性の高い訓練を担当している方がいます。
ここまで上記で説明しているということはいると思っていたと思いますが…
就労・自立支援ひらくに関わったことのある方なら、
「あ、、、あの人か」
と顔を想像されているかと思いますが
併せてご紹介いたします。
担当:Web系、プログラム系、事務系
資格:MCPC2級、第2種情報処理技術者 等
星座:乙女座
座右の銘:人間を前に一番進ませる力は、欲望である(某小説から)
勝手に自己PR:
プログラマ経験や専門学校や大学でゲームの作り方の講義を担当したり、
一時は携帯電話を作っていたので、
経験だけは誰にも負けません。
コンピュータの疑問は、なんでも相談してください。
経歴:
大学卒業後は、東京の東証一部上場企業に就職
現行の基本情報技術者試験、応用情報技術者試験に相当する第2種、および第1種情報技術者試験に合格。
業務としては文字表示が出来るポケベルの設計、新入社員に対するプログラミングの講師、社員教育として資格取得の講師等を担当。
その後仙台に帰ってきて、派遣にてアメリカ向け携帯電話の設計を行った後、
専門学校で大学併学学科、その他高校生向け講座や、社会人教育、
ゲーム系、某大手ゲーム会社関連で大学での講座の担当経験あり。
10代から60代まで指導経験あり。
まとめ
いつもよりも比較的長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか。
「仕事の選択肢を増やす為のPCカリキュラム」でスキルアップの目標を持ち
「継続して働く為のコミュニケーション・対人訓練」で安定した収入を目指す事業所です。
就職者はPCを使用した職種に就職する方が8割ほど、通所して自分の適正を知り、作業系に就職する方が2割ほどです。
ぜひ、一緒に仙台からもっと盛り上げていきたいですね!!!
お気軽にご連絡、お問合せお待ちしております(*´ω`)//
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224