【面接対策】視線を合わせて話す、視線を逸らさずに聞く~視線の重要性~

視線は合わせて話す逸らさずに聞く

文章作成道場より、「私が思う、企業面接で大事なポイント」という題材で

メンバーの「アツガリ」さんより作成いただきました。

 

目次

はじめに

皆さんが思う、企業面接(以下:面接)で大事なポイントとはどういったものでしょうか。

そう聞かれると、いかにも私が大事なポイントを知っているかのようですが、

正直私もこのテーマについて改めて考えましたが、ポイントは思い浮かびませんでした。

そこで、私自身、この機会に面接で大事なポイントを学ぶと共に、皆さんと共有することで、

一人でも多くの方の面接結果が良いものになればという思いを込めて、綴っていきます。

 

面接において大事なポイントそれは…

調査結果で意外な事実が明らかになりました。

それは…

視線”という非言語コミュニケーション

 

なぜ面接において“視線”がポイントなのか、その影響とは

視線面接大切

今回、採用担当者(以下:担当者)は応募者にどのようなポイントを見ているのかという調査結果を参考にしました。

その中でコミュニケーションは2つに分類されていることがわかりました。

出典:採用面接で重要視されるのは”視線を合わせて話す”「就職活動に関する調査」図1~5

 

上記の出典を見ると、

言語コミュニケーション(挨拶、言葉遣いなどの話し言葉によるコミュニケーション)と、

非言語コミュニケーション(身振り・手振り・表情・声のトーンなど言葉を使用しないコミュニケーション)

です。

調査結果で「視線を合わせて話す」、「目を逸らさずに聞く」という非言語コミュニケーションが上位の2項目に入っており、

半数以上の担当者が重要視していることが分かります。

 

皆さんも面接練習で言語コミュニケーションでは入退室、面接開始時の挨拶や担当者への言葉遣い、

非言語コミュニケーションでは姿勢や表情、声の大きさなどを指摘・意識されたと思います。

ですが、面接練習において“視線”を指摘または意識されたことがある方が少ないのではないでしょうか。

これこそが私が意外な事実と述べた理由です。

ではどの程度、影響があるのかを見ていきましょう。

 

面接において、「相手の目を見て話す人から受ける印象がどの程度影響するのか」という回答では、

プラスに影響すると答えた担当者は83.9%に上りました。

一方、「相手の目を見て話すことが出来ない人から受ける印象で影響がある」と答えた担当者は86%と

目を見て話す人よりも高い割合で影響することが分かりました。

 

また、「目を見て話すことでどのような評価に繋がるか」という問いには

半数以上が「熱意がある」「誠意がある」という評価に繋がり

目を見て話すことができないと「自信がない」、「コミュニケーション力がない」

という評価に繋がるという結果でした。

 

面接会場というのは特殊な場で、人生において経験する機会はそう多くないと思われます。

緊張で志望動機を伝える際に声が震えたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、言葉を必要とせず、

担当者に良い印象を与えられる“視線”を意識するだけでプラスに働くのであれば、活用しない手はないでしょう。

 

次では実際に“視線”というテクニックを実現するためにはどうすればいいのかを考えていきます。

 

“視線”をおさえた面接をどのように実現できるか

視線面接対策

最終的な目標は面接会場で担当者に「視線を合わせて話す」「目を逸らさずに聞く」ことです。

しかし、頭では理解しているけど面接会場で、ましてや初対面の担当者にそんなこと出来ないと思われるでしょう。私も同じです。

 

では、どうすれば実現できるのかをどうやって・どのようにという項目で分けてみました。

●どうやって

①.日常生活から始めてみる

・家族、友人

・ひらくにて職員・利用者さんとの挨拶時など

・店員さん(初めはコンビニ、スーパーの会計など、慣れたら家具量販店などの長い会話で)

②.模擬面接

 

●どのように

①.目ではなく、目の周辺を見る

・鼻、眉間の辺り、まぶたを見る。(それだけで目を見ていると相手は認識している)

②.適度に目を逸らす

・目の周辺を見たら1秒で外して、また合わせる。(見るのは話し全体の10%~30%程度に)

・視線は縦に外す(横に外すと否定のニュアンスと捉えられてしまうことがある)

 

就労・自立支援ひらくでどう実践するのか

就労・自立支援ひらくで面接対策実践

どうすれば実現できるのかを書いてきましたが、

私自身、実現のために就労・自立支援ひらくで上記の方法をどう実践するのかを組み合わせて考えてみました。

  • 朝、職員/利用者さんへ挨拶をする際に、目の周辺を見て挨拶をしてみる。
  • 面談の際に目の周辺を見たら1秒で視線を縦に外して、また合わせる。
  • 模擬面接の際に目の周辺を見たら1秒で視線を縦に外して、また合わせる

以上を実践し、面接で“視線”を合わせられるよう、私は行動していきます。

 

おわりに

面接視線対策まとめ

さて、ここまで面接において大事なポイント、“視線”がもたらす影響、実現方法を書いてきましたが、

この情報参考となり、皆さんの面接結果が良い結果となれば幸いです。

ご高覧いただきありがとうございました。

 

 

この記事を書いたのは

内容:ひらくのメンバー「アツガリ」 さん 

編集:サムガリ

就労・自立支援ひらく

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この記事を書いた人

あなたの不安・悩みを真摯に向き合い、一緒に考るのが私達です。
「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。
社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。
就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。
考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。

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