就労移行支援
就労・自立支援ひらくでは、在宅での訓練支援を実施しております。
今回は特例の措置ではございますが、
在宅でのリモートでの訓練を通して思う事をつらつらと記述していきたいと思います。
以前にも似たような題材で記事を作成しておりましたが併せてご覧ください。
目的意識が明確な人は仕事への姿勢は変わらない
今、自分のできることや、やるべきことを把握してそれに向かって取り組める方は、在宅のようなリモートでのやり取りでも、円滑に進められている傾向があります。
どうしても、家での作業になるため、いろんな魔の手が迫ってくる場合が多いと思います。
自分を律して、訓練に取り組む、一見簡単なことのようですが、難しい人にとっては難しいと思います。
そのために、通話や適宜チャット等でのやり取りをこまめに実施しておりますが
できる人とちょっと難しいなぁという人で差はあるかなぁと。
在宅で自分をマネジメントして、普段と変わらないような訓練に取り組める方は
在宅でも外でも柔軟に活躍できる方なのかなぁとも感じております。
これは意志の問題でもありますが、このような機会を良い練習の機会と思いながら訓練をしていけるといいですね。
ルールを守る方は信頼を勝ち取りやすい
顔が見えない状況で、その中でしっかり行っているかな?など
決められたルールにのっとって、丁寧に作業に進まれる方は
指示を出す側にとっても、ありがたく思います。
在宅だからこそ、お互いの信頼感、というか安心して任せられる感が必要だと思います。
ルールを守るというこの一つだけでも着実に守られていれば、
信頼度は大きく変わってくるものだと思います。
ふと思うのが、これは在宅に限ったことではなく、『働く』ということ自体にとても大切な要素であるのではないかと思われます。
在宅だからより顕著に感じる部分なのかもしれませんが
外に出て働く、在宅で働く共に大事なことは共通していることを実感しています。
報告連絡相談が密である
在宅での作業になるということは、
その空間では自分一人で動かないといけない状況です。
適宜報告や連絡や相談がマメな方は進捗管理もしやすいですし、
能動的に自分から動かれているので、支援側からとってみても
すごくありがたいことですし、都度対応させていただいているので
その方にとっても得である、利益であると思われます。
お互いが能動的になることはとても大切なことなのだと実感させられます。
まとめ
世の中自体の状況が、不安を煽る状況ですが、
できること、この状況だからこそできることを
一個ずつやっていきましょう。
モチベーションが維持できない、
不安な気持ちでいっぱい
という方も一緒に相談、話を聞きながら
時には叱咤激励しながら、支援させていただきたく存じます。
チャットでのやり取りは指が鍛えられます。
私もさらに指はじきを鍛えながら
日々過ごしていきたいと思います。
就労・自立支援ひらくでは、障がいのある方への就労への支援をさせていただいております。
昨今の状況では少し就職活動は、滞ってしまう部分は否めませんが、
今できること、準備できることを着実にクリアして進めている方が多く在籍しております。
状況が少しでも収束していくことを祈って
不要不急の外出は控えて、感染症予防を徹底していきましょう。
一人一人の心がけが全体へと作用するはず…
それでは、また!
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
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宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
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