就労移行支援ひらくでは、
外に出て活動することで、自分自身の生活リズムが整う方もおりますので、
通所にて訓練される方もいます。
今回は昨今の状況から、特例措置として、メンバーさんによっては在宅訓練も実施しております。
※ただ、やりたいです!という理由では切り替えることはできません。
詳しい詳細は支援員まで。
実は就労・自立支援ひらくは開所当時は在宅訓練実施しておりました。
現在は一般企業でもリモートワークということで
在宅勤務をされている方も日本には数多くいらっしゃると思います。
これまでのノウハウと蓄積を元に
『在宅』について考えていきたいと思います。
在宅訓練をする上で大切なことって何だろう?
①在宅での作業環境が整っているか
作業において必要な機器が揃っていることは必要不可欠ですよね。何もなければだれともつながることもできませんよね。
例)
ネット環境、PC、専用のコミュニケーションツール、諸々
そして大事になるのは、そもそもの作業スペースです。
家での作業になるため、休む場所にもなります。
ということは休む場所でもあり、仕事をする場所でもあるということです。
仕事と休憩のメリハリを持つためにも、作業用のスペースと休憩のスペースは別にすることをオススメします。
②セルフマネジメントを確実に行えること
家ではどうしても、生活リズムや睡眠時間などメリハリが付けられなくなりがちです。
在宅でも出社する場合でも変わりませんが、より在宅では自身の健康管理や気を使っていきましょう。
逆に在宅になることによって、外へ出るストレスも軽減して、楽になるという方もいますし、そもそも出られないというケースもあると思いますので一概には言う事はできませんですね。
③時間意識の徹底
遠隔でのやり取りになります。
時間軸は意識して作業を行わないと、チームで何か取り組む際にコミュニケーションに不和が生じてしまいます。
作業の見通しと時間軸を把握しながら、意識付けを行っていきましょう。
④報告連絡相談の徹底
顔が見えない遠隔だからこそ、こまめにやり取りを行って、齟齬が生じないようにできるとお互い気持ちよくお仕事ができますね。
まとめ
他にもたくさん大切なことはあるかと…
現在ひらくでは、上記を胸に抱かせながら、在宅訓練のルールを作っています。
外に出て働いていきたい方も、在宅訓練を通して新たに何か気づくこともあると思います。
逆に自分を律して集中して作業を行う力も、まじめに取り組めば、外に出るより、セルフマネジメント力が身につくことだってあると思います。
ひらくでどのような在宅訓練の方法なのかは、今回は触れませんが、
コミュニケーションツールを使用してやり取りをこまめに行いながらこまやかに実施させていただいております。
このような状況ではございますが、
今だからこそやれることを着々と行って、いざ、そうなったときに自信を持って
道を歩めるようにファイトしていきましょう。
就労移行支援ひらくでは精いっぱいメンバーさんのより素敵な未来、胸わくわくな未来にアシストできるよう、就労面でのサポートも力の限り支援させていただきたいと思います。
それでは、また!
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224