精神保健福祉士がオススメ、「メモの魔力」から学ぶ認知行動療法とは?

ひらくでは就活、人生の生きづらさを少なくする為に役立ちそうな本の紹介を、ひらくの精神保健福祉士が週に一冊火曜日に朝礼で紹介しています。

今回は前田裕二さんのベストセラー「メモの魔力」感想

現在就職活動をしている方、または、これから就職活動をしようと思っている方には特に読んで欲しい一冊です。

この本は、メモのハウツーのみならず、自己分析の重要性、その先に何があるか、人生とは等、徐々にテーマが壮大になっていきます。

最初に、「人生とは」というテーマを掲げて話されても読者がついてこられませんから、読みやすい構成でした。

一節一節がとても丁寧に書かれていて、濃い内容のため、私自身まだ消化しきれておらず、上手くまとめることができないのが正直なところです。

私自身よくメモをとっていますが、それが活かしきれていないこと、それを今後どう活かしていくか、考えるきっかけとなりました。

メモの魔力から学ぶ認知行動療法

具体的なメモのとり方については、事実→抽象化→転用 と表現されていますが、これは認知行動療法そのものではないか思います。

簡単に言うと、事実から自分が何を思いそれをどうするか、という単純なことなのですが、これを「紙」に「ペン」で「言語化」することに大きな意味があります。

何からメモすればよいかわからない…という方のために、巻末に「自己分析1000問」があります。桁が一つ違うのでは?と驚いてしまいました。笑
また、SNSで募集した「人生の軸」も掲載されており、自分の人生の軸と比べることができます。

もちろんこれらをしなくても就職活動はできます。

しかし、(この本にも書いてありますが、)就職活動とは結局、どれだけ自分と向き合ってきたか、自己分析ができているかが試されます。

より効率的に自己分析をしたいのであれば、一度読んでみることをおすすめします。

筆者の前田さんは、幼い頃に両親を亡くし、11才の時、路上ライブでお金を稼ぐということを覚えたそうです。決して恵まれていたとはいえない環境の中で出会ったのが、綺麗にとったノートをお兄さんに見せて、喜ぶ顔を見た時の感動だったそうです。

筆者自らの幼い頃の体験を曝け出している点にも好感が持てました。

2019年に1番売れたビジネス書というだけのことがあると思いました!!

就職活動しようと思っている方に読んでほしい一冊です。

書籍は筆者がプライドをかけて作品を発表しているので、「本を読む」事は「身近な自己投資」となり、考え方を大きく変化、気づきを与える効果があります。

紹介した本はひらくの本棚に置き読む事が可能です。

ひらくではPC訓練の合間に「本読む」事も訓練として推奨していますのでお気軽にお問合せ下さい。

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あなたの不安・悩みを誰よりも一生懸命、一緒に考るのが私達です。 「ひらく」に通うと、自分以外に自分の事を考えてくれる人が圧倒的に増えます。 社会人になると自分にアドバイスしてくれる人がいなくなりますから「ひらく」に通っている2年間は非常に貴重な時間となると思います。 就職支援はもちろんですが、これからの人生が良くなるよう向き合います。 考え方→発言→行動→習慣→性格→運命が変わるきっかけになると思います。