長所を伸ばすことと、短所を改善することどちらが大切だと思うか
という題材を、文章作成道場にて実施しました。
以下、メンバーさんの記事になります(‘◇’)ゞ
短所を改善することの方が大切
就労に向けて、面接に関することをインターネットで検索していると
「長所と短所は表裏一体」
や
「短所を長所に言い換える方法」
というものをよく目にします。
言い換えによって短所を無くすことが出来るのであれば、
長所を伸ばすことの方が大切のように感じますが
表裏一体や言い換えということは
変わらずあるままなのでは?と思いました。
長所と短所というものは、
- 自分が持つ特徴に対して自分や他者がストレスを感じているかどうか
- 自分が持つ特徴が原因で問題が発生しているかどうか
これらで区別されるものなのではないかと思います。
自分や他者がストレスを感じている状態や、問題が発生している状況を見過ごすと
後に問題が大きくなる可能性があるので
私は短所を改善することの方が大切だと思います。
ただ、短所の改善が難しい場合もあります。
私には「注意散漫」という短所がありますが、
これは私が抱える障害の症状であり、
こういった短所を改善することは難しいと思います。
それでも「短所を改善しよう」という意識は忘れてはならないと思います。
何故かというと、短所の改善を目指すことで、短所の補い方を知れますし、
就労移行をするための準備にも繋がってくるからです。
短所の改善を目指すことの大切さ
就労移行への準備の一つに自己分析というものがあります。
自己分析を深めると、説得力のある人間に近づくことが出来ます。
説得力があると、他者から信頼を得ることが出来ますし、何よりも自信を持つことができます。
短所の改善を目指すことで自己分析を深めるための情報を知ることができます。
まず、短所を改善するためには、様々な角度から短所を掘り下げている必要があります。
短所を掘り下げ続けていると、ふとした時に「気づき」があります。
「注意散漫」の改善を目指した時、私にも「気づき」がありました。
注意散漫であると同時に「集中する方法を知らなかった」ということに気づけたのです。
今までは「集中しよう!」という気持ちだけで集中しようとしていましたが
そうではなく、注意が散漫になる要因をしっかりと遠ざける必要があることに気づくことができました。
こうした「気づき」は自己分析をする上で大事な情報になります。
自身の考えや行動の特徴を知るきっかけになりますし、短所の補い方も知ることができるので
短所の改善が難しかったとしても、短所の改善を目指すことは大切だと思います。
この記事を書いたのは
ひらくのメンバーさん
就労・自立支援ひらく
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