2023年4月に就職が決まったメンバーさんの就職体験記になります(*’▽’)//
就職をしようと思った理由
就職をしようと思った理由は、「継続的就労をしたい」と考えたからです。
大学を卒業後から、現在に至るまで転職を繰り返していました。
退職理由は体調不良です。
転職をする度、
「今度こそは頑張れる」「次こそは長く働ける」「強くならなきゃ」と考えていました。
結果的には、継続的就労はできませんでした。
通院をきっかけに自分の障害を知り、出会いもあり、就労・自立支援ひらくに通所することができました。
職種や会社を選んだ理由
一般事務の職種を選んだ理由は「パソコンスキルを身に付けたい」と考えたからです。
今までは、接客業が好きでやりがいを感じながら就労していました。
コロナ禍をきっかけに今後は「手に職」「どこでも通用するスキル」が必要だと考え
PCスキルを身に付けることができるオフィスワークを志望しました。
就労・自立支援ひらくでの訓練内容
- Webデザイン（HTML・CSS・JavaScript・Photoshop）
- Excel（少々）
- 自己理解を深める訓練（志望動機を考えている時が一番自己理解を深めることができた時間でした）
- 就労・自立支援ひらくでの講座
- ビジネスマナーの練習（ビジネスメールの作成・報告書作成）
- 職場実習、見学
就労・自立支援ひらくでの思い出
1年と少し就労・自立支援ひらくへ通所させていただきました。
WEBデザインの訓練では、駆使しながらも、WEB担当スタッフからアドバイスを頂き、作ってみたいと思っていたホームページを作成することができてとても嬉しかったです。
また、HTML、CSS、JavaScriptを学び、奥の深い作業と知ることができ、今後も更に技術を身に付けていきたいと思いました。
就職活動では、ひらく内のスタッフの方、周囲の方に本当に助けて頂きながら進めることができました。
私にとって初めての障害者雇用での就労で
キャリアチェンジへの挑戦だったので、沢山自分と向き合いました。
1年を通して、段々と志望動機の完成度も上がり、面接内容が良くなっていくことが私にとって大きな自信へと繋がりました。
この自信は今後の人生にも繋がっていくことだと思います。
就労・自立支援ひらくに通所して学んだことは、沢山あります。
周囲に頼ることは悪いことじゃない、自分を大切にする方法、理解する大切さ、伝える大切さを学びました。
今後も乗り越えなければいけない壁が出てきますが、就労・自立支援ひらくで学んで、体験したことを忘れずに頑張ります。
就職活動を行う中で大変だったこと
就職活動で大変だったことは、「限られた時間との戦い」と「志望動機の作成」です。
私は、家の事情もあり、のんびり就職活動をすることができませんでした。
なので、計画的にスピーディーに応募していきました。
毎日が時間との戦いで、焦る気持ちと、でも妥協はしたくない気持ちとの葛藤の中で就職活動を行っていたのが大変だったことの一つです。
二つ目は、志望動機の作成です。
考えを言語化して、文章で伝えることがとても大変でした。
言語化する為には自分の経験の掘り下げや、できること、できないことを明確にしていく必要があります。
はじめは苦しい時間でしたが、訓練していくことで、表現の幅や分かりやすい文章作成、伝え方を学ぶことができたので、私にとってとても良い訓練でした。
就職活動をしている方へのアドバイス
私からのアドバイスは、「諦めないこと」です。
自分と向き合い、アピールすることを求められるのが就職活動であり、
どんなに志望していても叶わないことはあります。
投げ出したくもなり、適当にしたくもなりますが、
人生の過程として、仕事を決めることは重要なことだと思います。
なので諦めずに沢山向き合って自分の道を見つけて頂きたいと思います。
この記事を書いたのは
内容：ひらくのメンバーさん 編集：支援員サムガリ
就労・自立支援ひらく
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