事務職(+作業も有)の企業へ障害者雇用で就職が決まったひらくのメンバーさんの
就職体験記になります。
就職をしようと思った理由
10代の後半から障害を患い、20代のほとんどの時間を障害の治療に費やしてきました。
内罰的に物事を考えることが多く
生きていては駄目だと思い悩むこともありましたが
私の障害を目の当たりにしても離れずに支えてくれた方がいたので
その方のために社会復帰をして恩返しをしたいと思いました。
就労・自立支援ひらくの通所を決めた理由
就労・自立支援ひらくを見学・体験した際に
支援員の方が元気にラジオ体操をしており
固い雰囲気よりも明るい雰囲気の方が好みだったので
その姿を見て
「この人がいるなら楽しく就労を目指せるかも」と感じ
就労・自立支援ひらくに通所することを決めました。
職種や会社を選んだ理由
希望の職種が無かったので、障害者雇用の就職実績が多い事務職を選びました。
しかしながら、私は事務の経験が全くなく
職業レディネステストや職業適性検査を受けても
「事務適性なし」という結果でした。
その結果にひどく悩み、事務職を諦めて他の職種を目指そうとも思いましたが
企業体験をしたときに、事務作業を問題なく行うことができたので
事務職を目指し直しました。
就労・自立支援ひらくでの訓練内容
事務職を目指していたので
事務作業実践ジムでの書類の作成やMOSの資格の勉強を行っていました。
また、就職を目指すだけではなく、人間的にも成長をしたいと考えていたので
興味あるなしに関わらず、すべての講座に参加するようにしていました。
就労・自立支援ひらくでの思い出
私の経歴には長い空白期間が多く、
就職活動が長期にわたることを覚悟していましたが
恵まれたご縁があり、約6カ月間の在籍となりました。
就労・自立支援ひらくでの思い出は「7割」という言葉を知れたことです。
私はキャパシティを超えて無理をする傾向があり
自身を落ち着かせるために
「無理をしないこと」
「頑張らないこと」
を心掛けていましたが
それでも無理をしてしまいがちでした。
そんな中、企業体験へ向かう際に
「頑張らなくていい、7割でいいから」
と支援員が声をかけてくださいました。
その言葉があり、企業体験を問題なく終えることができ
「7割でも問題ない」と気づくことができました。
就職活動をしている方へのアドバイス
無理はせず、体調最優先で過ごしていくことが大切だと思います。
無理なときは無理で良いと思います。
休んだり、早退したり、頑張らなくていいです。
まずは、心と身体、土台からです。
頑張るのであれば、体調管理を頑張ると良いと思いますよ。
これは、個人的に行っている体調管理なのですが
私は太陽の光を浴びることを大切にしています。
心の安定につながるので、毎日15~30分は太陽の光を浴びるようにしています。
あとは食事の栄養バランスを整えることを意識しています。
心の所在地は身体と脳だと思っているので
身体と脳に栄養を行き渡らせる食事は
心の健康に繋がる大事なものだと思っています。
太陽の光と栄養バランス、ぜひ意識してみてください。
就労・自立支援ひらくの詳しい就職実績はこちらから
この記事を書いたのは
内容:ひらくのメンバーさん 編集/校正:サムガリ
就労・自立支援ひらく
〒980-0801
宮城県仙台市青葉区木町通2-1-18
ノースコアビル6F
☎022-725-7224