癖(くせ)って人それぞれ。
知らず知らずにやっていることが、習慣化し、気付いたら癖になっていることありませんか。
それもなかなか自分では自覚できていないものが多いのではないでしょうか。
『癖』とは?
癖とは、人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動のことである。手足や体の動かし方、話し方などで同様な状況のもとで常に自動的に繰り返される傾向。広い意味では習慣の一種とみられるが、極端な場合には通常よりも不必要に偏向した反応として現れる。 自分は気づいていないという場合が多い。
なかなか意識できない癖。
やっぱり多いですよね。
なんでしょう、昔言われて癖だと自覚したのは、
話しているときに、解答まで謎の間が出てしまっていて、
コミュニケーションとりづらい、なんて言われたことがあります。
人に言われて、はっとすることはやっぱり多いなと思います。
逆を言えば、自分では気づかないことの方が圧倒的に多いです。
そして意識下における、自覚できるところまでいけば、
癖は変えられるのではないでしょうか。
~癖は変えられる~
癖の種類
①行動・しぐさの癖
行動に現れる癖です。
例)
足を組む、頬杖をつく、腕組みをする、人と目を合わせない
ペン回しとか…
ことなど行動として現れる癖。
②考え方・思考の癖
ある状況に特有の考えになる癖
例)
何事もマイナス思考、何事もポジティブシンキング
特有の状況での思考回路が決まっている等々
相手の印象を悪くしてしまう癖もある
知らず知らずにやっていることが、場合によっては、相手に良くない印象を与えることがあります。
結構該当するなと思うところはありますが、列挙していきたいと思います。
・腕組みをする
・椅子のひじ掛けや背にもたれかかる
・貧乏ゆすり
・しきりに髪を触る
・特有の口癖
・食べ物をクチャクチャ食べる
・大胆なくしゃみをする
・あくびが多い
・溜息が多い
・ガムをクチャクチャ噛む
・Enterを押す音だけやたらでかい
・紙を数えるとき、ペロッと紙をなめる
・上から目線の言葉になっている。
・ボールペンのノックをカチカチしまくる
これだけではないですが、
実際に継続的にやられると困ってしまうかなぁと。
自分も知らず知らずに相手の印象を悪くしてしまう、行動、思考を持っているのかと思うと、委縮してしまうのですが…
メンバーさんの就職活動を通して、そのように知らず知らずのうちに印象を悪くすることがないように
面接練習や、事前の練習を通して癖があれば、アドバイスを送らせていただいています。
面接練習はもろに自身の癖(話す内容やしぐさ、その他)が出てきます。
自覚する為、第三者からの意見も入れながら、落とし込む、訓練もさせていただいています。
まとめ
印象を悪くする癖もあれば、
印象を良くする癖もあると思います。
行動が習慣になり、習慣が癖になっていきます。
癖付けると良くいいますが、良くないことも繰り返してしまうから、癖がついてしまいますが、良いことも繰り返していけば、それが癖付くということ。
自分も相手も幸せになる癖付け、していけるように自分に刷り込んでいけるといいですね。
スポーツも繰り返して練習することで技術が習得できます。
繰り返して習慣化することが何事も大事なのかなぁと思います。
就労移行支援ひらくでは、障がいをお持ちの方の就労を支援している事業所になります。
自分の癖や考え方をひらくで、さらにブラッシュアップしていきながら
自分が得する生き方を一緒に見つけていきましょう。
それでは、また。
この記事を書いたのは
支援員:サムガリ
就労・自立支援ひらく
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